「覇王」と呼ばれた暗殺者
黄昏(旧初心者)
第1話
俺は灰場零、ただのしがねえ深夜廃人兼高校生をやっている。
昔は俺はゲームしていなかった、だが今はゲームの虜さ。
何でか。
簡単だ。
俺みたいなやつでも手こずるようなゲームがあったからだ。
俺がやっているゲームは「汝、何故逝く。」だ。
タイトルから分かる様に評価は最低さ。
だが一部のやつらまあ俺みたいなやつは高評価を受けてるがな。
朝っぱらから雨とはうんざりだぜ。
しかも靴紐は解けるしよ。
学校手前の横断歩道の信号が青になった瞬間朝っぱらから居眠り運転でもしてんのか突っ込んできてる車があった。
俺はどうしたって。
何もしないさ。
死にたくねえんだはまだ。
全キャラクリアするまでは行きたいんでな。
気づいたら空中に浮かんでた。
は?と思うもつかぬ間に車が突っ込みグシャッという音がした。
誰だよ押しやがったやつは、生き残ったら損害賠償払ってもらうぞと思っていたがやっぱ無理そうだ。
今にも目が瞑りそうになってる。
ごめん親父に母さん、こんな親不孝者の子を持って。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます