願うが叶う対価は血液、ある意味リスクを背負った設定がいいですね。自分の身を削るために魔道具を得る人間の欲望、それをほくそ笑みながら見る吸血鬼、そしてその様子を淡々と語る語り手の物語ですね
設定や人物、プロップの描写が細かく、練り込んで描かれていることが感じ取れました。設定好きな方に刺さる作品だと思います。