冷徹な女の子だって可愛い

@sayu1001

第1話 冷徹美少女との出会い

「冷徹」それは一般的には冷たいなどという意味で使われることが多いが、実際としては「感情に左右されず、落ち着いて物事を見通すこと」という意味らしい。

そして僕の通っている高校にもそのような人がいる。1年B組の相沢奏だ。彼女は今さっき言ったように感情に左右されず。落ち着いている。そして美少女ということもあり、男子からはすごい人気を持っている。勿論、彼女の性格と顔から妬む人だっている。しかもそのような性格や顔から冷徹な美少女とも呼ばれている。そんな僕なんかには関わりなんかないような人の話を何故するかって?  僕はいつも図書室で本を読んでいる。そしていつもどおり朝に行くと、、、髪はロングで整えられていて誰もが触ってみたいような髪の女性がいる。              要約すると僕の目の前には、美少女で冷徹な相沢奏がいる。彼女は一度僕の顔を見て、「おはようございます、増田さん」と言った後、机に置いてある参考書を見ながら勉強していた。

さぁ、ここで僕はどう返したら良いのだろうか、1,「おはよう相沢さん」2,「何の勉強をしてるの?」の二択、、、僕はそして参考書とノートを見たあとに言った。

「あっそこ間違えているよ」

三択目を自然と出していた。実際間違えていたし気づいていなかったから教えようと思っただけだ。そして、彼女の口から「ありがとうございます、教えていただいて」と冷徹な彼女とは思えない笑顔でお礼を言われた。

そんなちょっと間違えていたから教えただけなのに、そんなに笑ってお礼を言われることに何故かドキッとしてそんなことを隠すかのように図書室の端っこ座って本を読み始めるのだった、、、、

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