何故かよくわからないけど帝国騎士をクビになりました。~もふもふ狼達と辺境の村でスローライフ~帝国が潰れそう?あなたの息子がしでかしたことですよ?~
@kai-0
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俺は、アード・グラメルス。グラメルス候爵家の四男坊だった。元々俺は、父が酒の勢いでメイドに手を出し生まれたのか俺だった。
そのため兄さんたちの母親であった正妻のエルドレア・アルトウール・グラメルスには、空気以下の存在に扱われた。
父は、子に興味が無く、無関心だった。
そして俺の生まれ持ったスキルの名は"調教"はっきり言って外れスキルだ。
このスキルと、とある事件をきっかけにして、帝国騎士で強制的に働かされることになった。
そして配属されてすぐ、人魔大戦が引きおこり、二年間続き、帝国へ戻っている馬車の中で言われた。
「おい、アードお前今日からいらないから」
「は?」
「どういうことだよ?グレーン」
「だからおめーは、いらねーつってんだよ」
「闘うことしか能がねえ奴が大戦が終わったらいると思うか?」
「私も同意。アードは、騎士の考え方を持ってないし」
「俺もだ」
「僕もです」
「そうか...」
「グレーンもう一度理由を聞いてもいいか?」
「だからお前みたいな雑魚いらねえんだよ」
「さっさとこの馬車から降りろ」
「みんな同じ意見か?」
「うん」
「ええ」
「申し訳ないですが」
「そうか」
「降りるよ」
「親父には、帝国騎士をやめるって言って出て行ったって言っといてやるよw」
「鎧と兜は置いてけよ帝国のものなんだからw」
「ほれ」
「じゃあなwアード君w」
とりあえず、この森を抜けた先にあるマルトという村に行こう」
「よーし、とりあえず辺境まで行こうか」
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