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「嘘」への応援コメント
藤光さま! 「ブス」だなんて無茶振りの過ぎるお題をノリで出してしまって、どうしようかと思っていたんです。というのも、せっかくお題を出させていただいたので、私も参加しようと思い、短編のアイディアをウンウン練っているのですが、やはり「ブス」は書くのが難しくて……。
藤光さんは、男女問わず、人を見る目がお優しいと感じますが、特に女性に対してリスペクトがある方だなぁと思っています。そんな人が「ブス」を書いたらどんな話になるのかな、という好奇心から、こんなお題になってしまいました。
三つのお題消化、お見事でした。いや〜な話だとは思いませんでしたよ。男女の駆け引きのずるい部分が人間らしく、盲目のエルフの悲しい気高さと対照的で、人間の不完全で醜い(ブスな)ところが、愛おしく思えるようなお話だと思いました。
作者からの返信
まりこさん
まさに今回の三題噺の肝心なトコロは「ブス」の処理でした。言葉に女性を侮蔑する意味が強く含まれているので、とても難しいです。
>無茶振りの過ぎるお題
無茶振りのお題を真剣に考えていると、いままでの自分では思いつかなかったようなことを思いついたりするので、頭を柔らかくするためにはとても良いことだと思ってます。
>女性に対してリスペクトがある方だなぁ
単に「女好き」なのかもしれません〜笑 女性は可愛いからねえ。
「嘘」への応援コメント
いや〜ではないですね。主人公がちゃんと自分の醜さを呪ってますので。
繁殖の為に街におりてくるという事は、ヒト相手でないと子を授かれないか、或いは血が濃くなる事を防ぐためか。「盲目」という設定がキーのような気がしてます。
ところで、まさに娼婦のような繁殖方法をとる彼女らですが、自分の娘がそういう事をしてると感じたなら、かなり堪えますね。
しかも自分が抱いたかもしれないという。
作者からの返信
>自分の娘がそういう事をしてると感じたなら、かなり堪えますね。
うん。わたしに娘はいませんが、年ごろの娘がいて可笑しくない年齢ですからね。想像するだけでも嫌ですよ。
ね。「嫌」な小説でしょ。
「嘘」への応援コメント
読んだ後、謎が残りました。盲目のエルフが産んだ子どもは必ず盲目になるのでしょうか?逆に盲目のエルフが人の女に産ませた子どもは?
話が逸れてしまってすみません。
美醜に焦点をあてて、嘘について考えさせられる物語だと思いました。
作者からの返信
中澤さんの疑問はもっともです。わたしは『盲目のエルフ』の子どもは『盲目のエルフ』となるつもりで書いていますが、作中でそういう説明はしませんでした。
1000文字余りの掌編でそれをすると冗長となってしまうからですが、気になってしまう人には不親切な小説となってしまったかもしれません。
>美醜に焦点
お題がお題だけに、美醜の問題からは逃れられませんでした。