第168話 春休み、孫達がやって来た ①

 〈夜の女子トーク編〉


 春休みになって今年も孫達(ユア、ユズ)がやって来ました。

例年だと春休みは、娘と一緒に2泊3日とかで来るのですが、今回は3月31日(日)から4月4日(木)の4泊5日でユアとユズだけで我が家に滞在しました。

夏休みのように長期ではないし、気候も若干暖かくなってきたし、何度も泊りがけで来ている孫達なので、今回は私もかなり気持ちに余裕がありました。


 3月31日(日)、午後3時頃、娘達が今年高校生になる上の子も一緒にやって来たので、その日の夕方は近くのファミリーレストランで夕食をとりました。

その後、娘と孫息子は帰っていったので、そこから、ユアとユズと私の楽しい春休み(?)が始まりました。

今回はその孫達と過ごした、5日間のお話です。


 1日目は、外食して家に帰ってからはお風呂に入って寝るだけでした。

今まで夏休みに来た時は私の寝室のベッドの横に布団を2枚敷いて、最初は2つ並べた布団に私も一緒に横になっておしゃべりを楽しんだあと2人が眠ってしまったら私はベッドに移って寝ていました。

夏なので2枚の布団にくっついて寝るには暑苦しいし、夜中にあがく孫達に蹴飛ばされて寝た気がしないからです。

が、今回は母屋の使っていない部屋にゆったりと3枚の布団を並べて敷いて朝まで一緒に寝ました。


 いつも、寝る時には布団に入ってから色んな話をするのですが、今回はお話大会をしました。

最初の1人が物語を作って話し始めて、ある程度話を進めては次の人にバトンタッチして物語を繋げていきます。

そうやって、話を繋いでいたのですが、ユアが、急に物語の中の会話を声を変えて喋り始めてその声があまりに面白くってもう笑い転げてしまいました。私もユズもユアの面白い音声のツボにハマってしまい笑いが止まらないほどに……。

又翌日は、エイプリルフールだったので嘘つき大会をしました。

私が「のこちゃんはいつも26歳と言っているけど本当は50歳でした」と言うと

ユアとユズが口々に「のこちゃんは若く見えるので50歳には見えないよ」と言うので気をよくしていたら、2人が言ったことは嘘でした( ´艸`)

又、ユアが「ユズは好きな人がいて付き合っているんよ」と言うので、

「マジ?誰と?」と嘘つき大会の事を忘れて本気にしてしまったら嘘でした( ´艸`)

そんな感じで夜、布団に入ってからのおしゃべりがとっても楽しかったです。

女子トーク(私もその1人)はもう面白いったらありゃしない(笑)


次回に続く


近況ノートに画像あります。https://kakuyomu.jp/users/cocopin/news/16818093074959837964

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