第148話 『四つ葉サロン』活動 ②
前回に引き続き、サロンの活動のお話です。
みんなで何か手芸をしようという話になって、参加者の中で以前寒い時に手作り帽子をかぶっている方がおられて、「私もあんな帽子編んでみたい」という意見がありました。
「それじゃあ、みんなで編もう!」
ということになり、冬に間に合うようにと夏のまだ暑さ真っ盛りの時に毛糸の帽子を編み始めることになりました。
材料の毛糸はサロンでまとめて会費の中から購入して頂き、その中から好きな毛糸を選んで、編み始めました。
かぎ針で編むのですが、自宅にかぎ針がある人はそれを持ってきて、ない人の分はサロンの会費で買いました。
編んでる時は、みんなおしゃべりに花を咲かせながら、途中おやつタイムも設けてボチボチ編みます。
約2時間のサロンの時間に、すぐには出来上がらないので、何回かに分けて集まった時に編んでいきました。
編み方は、実際に手編みで帽子を作っていた方から教わりながら編みます。
それぞれの頭の大きさに合わせて鎖編みをして、立ち上がってからは細編みで長方形に編んでいきます。
私はスモーキーピンク(くすんだピンク)を選んで途中白色でラインを二本入れてみました。
これはみんな自由に好きなように一色で編む人もいました。
頭にすっぽり入る長さまで編んでいったら、両端を閉じながら編んで筒状にします。
筒状にしたら上部を何か所か摘まんでしぼめてかがっていきます。
かがった頭頂部の見た目が悪いんので私はそこに同じ色の毛糸で作ったポンポンを付けました。
これを付けたら縫い目の悲惨な部分がうまく隠せて見栄えが良くなりました。
ちょっと可愛くなりました( ´艸`)
そうして今回、全員無事に編みあがりました。
「ついに出来上がった!」
とみんなそれぞれ編んだ帽子をかぶってみて
「似合っとる!」とか
「きれいに編めとる!」とか
「ええ色じゃ!」とかお互いに褒め合いながら披露しあいました。
昨日あたりから急に寒くなってきました。
間に合うかと心配していましたが、毛糸の帽子、何とか冬までに仕上がりました。
間に合って良かった!
近況ノートに毛糸の帽子の画像あります。
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