第111話 ランチの後の目の保養🌹

 誕生月が一緒という同級生(私を含む3人)とは、機会があれば定期的にランチをしていますが、今回はランチの後に、いつか一緒に行きたいねと言っていた『湧永満之わくながまんじ記念庭園』に行ってみようという事になりました。


 『湧永満之記念庭園』は製薬会社として有名な湧永製薬の社員によって作られた、広大で美しい庭園です。

マツダスタジアム約6個分の広大でオシャレな庭園には、4月の桜をはじめ、5月下旬に見頃を迎える500種類5000株の豪華なバラ園、10月のダリアなど人気の花々が色鮮やかに咲いています。

 園内にはアップダウンや池もあるなど、ちょっとしたハイキングにも最適です。

決められた場所ではレジャーシートを広げてお弁当を食べることもでき、車も通らないので子供たちは思いっきり走り回れます。

また、所々に素敵なベンチが配置されているので、読書などにも最適な庭園です。

(読書してる人、見たことないけど……笑)

もっぱらベンチに座って休みながら花を眺めたり記念撮影をする人達が殆どです。


 ちなみにこの庭園は、冒頭でも少し触れましたが製薬会社として有名な湧永製薬の二代目社長、湧永儀助氏の指揮のもと、同社の社員の手で10年もの歳月を経て作られた庭園です。

文字通り手作りの庭園です。

そして1993年の開園以来、ずっと無料で開放されています。

なんといってもそこが凄いです。

『湧永満之記念庭園』の名称は湧永製薬(株)の創業者 湧永満之わくながまんじ氏にちなんで命名されました。


 今回、私たちが行った時は、バラの見頃の時期には少し早かったので、満開とまではいきませんでしたが、それでも、ある程度は咲いていて十分目の保養にはなりました。

一口にバラと言っても、種類も豊富なうえに色とりどりで、中には紫色のバラもあったり、これでもバラって思えるような花もあり、色や形でも楽しめました。

高貴なバラに囲まれているというだけで優雅な気持ちにもなれました。

バラのパワーって凄いですね。


 庭園内にいくつか設置してあるベンチに3人で座って、通りすがりの優しそうな人に頼んで写真を撮ってもらったりもしました。

予報では晴天で暑くなるとの事でしたが、一日中曇り空で庭園内を散策するには暑すぎずちょうど良い感じでした。

美味しいランチを食べてしっかり目の保養もできた、まさにバラ色の一日でした。


そこで一首

・香り立つ真紅のバラを背に受けて友と写れば頬もバラ色

お粗末でした(笑)


近況ノートに画像あります。

https://kakuyomu.jp/users/cocopin/news/16817330657600266766

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