第42話 神社に参拝
神社と言っても、以前秋祭りで登場した私の住まい近くの小さな神社です。
そこの神社に毎日、散歩がてらに参拝します。
行くのはいつも夕方です。
日が長い時は、夕食後に行っていましたが、今は5時過ぎると薄暗くなってくるので、早めに行きます。
本来、一般的な神社では午前中に参拝するのが良いらしいのですが、私は一日の感謝を込めてお参りしたいので、夕方にしています。
歩いて5分もかからない所なので運動にはならないと思いますが、坂道を上がったところにあるので、私にとってはいい運動になります。
鳥居の前で一礼します。
鳥居は神社の外と中を分ける意味があるとされ、ここから中は神様の領域であると聞いたことがあるので鳥居をくぐる前に一礼します。
お社の前に立って、今度は二礼二拍手一礼をして今日一日の感謝を述べます。
住所と名前を告げるとよいと聞いたことがあるので、住所と名前を述べて、
今日一日お守りいただきありがとうございます。母と子供達、孫達の事、姉達の事もありがとうございますと述べます。
(住所と名前を述べなくても神様にはわかるという説もあります)
感謝の気持ちを述べると、心が穏やかになり、一日の終わりが気持ちよく感じます。
我が家には神棚と仏壇があります。
朝夕お参りします。
朝は「おはようございます。今日一日よろしくお願いします」
夕には「今日一日ありがとうございます」
奥の間には、ご先祖様の写真も掲げてあるので、同じように写真に向かって朝夕挨拶をします。
母は現在施設にいるのですが、母の笑顔の写真に向かって、朝夕挨拶をします。
若い頃には、全くしていなかったことです。
毎日が慌ただしく忙しく過ぎていました。
今、この年になって、ゆとりの時間が持てるようになり、ここまで元気で生かされていることに感謝の気持ちが持てるようになりました。
好きなことに没頭する時間も持てるようになりました。
若い時には、60歳過ぎたら、相当おばあちゃんだな。
身体も若い時のようにシャキシャキ動けないだろうな。
イヤになっちゃうな。
なんて思って年を取ることが不安になっていましたが、その年になってみたら意外と悪くないなって思っています。
要はいくつになっても自分次第で輝くことも楽しむことも出来るなって思えます。
若い時は若い時で、それなりの良い点はいっぱいありました。
でも歳を重ねるごとに又、違った喜びはあるなと感じています。
そして図々しくも堂々とカクヨムの中では永遠の26歳と宣言しています。
それどころか心は永遠の乙女と信じています( ´艸`)
うふふ、ここまでくれば神様もお手上げでしょうか?
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