第247話 あれっ?そんな歌詞だったっけ?
長男が3歳だか、4歳だかのころ。
クリスマスが近づいて、保育園で「ジングルベル」の歌を習ってきたようだ。「ジングルベル」、どうもいろいろな歌詞(訳詞)があるようで、何となく私が子供のころ歌っていたのとは異なる歌詞だが、長男は「ジングルベ~ル、ジングルベ~ル♪」としょっちゅう歌っていた。可愛いものだ、と思いながら聴いていると、どうも腑に落ちない歌詞があった。
「
何だ?カンカン音を立てるのは鈴じゃなくて鐘だろ?おかしいなぁ?と思ったが、やはり長男は「鈴の音 カンカンカンカン そら走れ!ヘイ!」と楽しそうに歌っている。
不思議に思いながら数日後、保育園に長男を迎えに行き、保育士さんに歌詞を教えてもらった。
「鈴の音 高らか そら走れ!」とのこと。なるほど!スッキリした。
3歳だか4歳だかの子供に「高らか」という単語は難しいよなぁ。
今ではでっかくなった長男を見ながら、あの可愛いころを思い出したりしている。
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