:祭囃子の音の謎2

以前「祭囃子の音の謎」という投稿をした。

その続き。

大正時代、京都辺りに住んでた私の前世の女の子の話。


私が15才位の時、祭りの日に、妹が亡くなった。

最初にチャネリングした時「竹林がそばにある道で、茶色い着物を着た私と妹が、手を繋いで正面を向いている」だったけど、この後、手を放して、妹は駆けて行った模様。その後、遺体となって発見された。

犯人は不明だったけど、乱暴されて死んだ的なことを聞かされた。

その時のことをチャネリングすると、肉食獣みたいなでかい妖怪が出てきた。

ええっ!?

祭りの日に男性に襲われて死んだんじゃなくて?

実際は、何か動物みたいな妖怪的なものに食い殺されたみたい?

うーん‥‥まあ実際は知らんが、そうチャネリングで出たので。

ちなみに妹は、「動物が好きで好きで、動物に殺されてみたい」的な感じのニュアンスがきた。


(長~~い溜息)

私は、妹から手を離した後悔とかで、ずっとつらかったのが馬鹿馬鹿しくなった。

心残りで今世まで持ち越したのに。なんだこりゃ。

本当に、みんな「自分の望み通りの人生」を送っているだけなんだね。

それに私がどうこう言うのは違う。

むしろ私は悲劇の私をやりたかっただけだったのかとすら思う。


前世妹(今世叔母)は、今世では、ゴールデンレトリバーとか飼ってたわ。動物好きは続いてるみたい。あれ、うちの親戚、今世で、動物に食い殺された人がいる。なんだかなぁ‥‥死因:動物をやりたい人って何だろうもう、ほんと。どうせなら好きなものが原因で死にたいとか? まあ、どんな人生選んでも、ほんとうに自由だよね。


死因&死亡時期ってあんまりどの世界線でも変わらないところを見ると、決めてから生まれてきてるっていうのはあるかもしれない。



ちなみに、

前世の心配性の母→今世で叔母の娘(発達障害有り)

前世の殺された妹(発達障害有り)→今世で叔母

二人は、母娘逆転で、障害も逆転してる。役割交互にやったのかな?

叔母の、「今世では母(娘)をひとりじめ~」みたいな執着をすごく感じる。

どうも前世を引き摺ってるなぁ。


私はというと、前世のアレでこの人たちとの縁は最後って決めたみたいなので、今までこの人たちと一緒に心配したり、執着したりを人生でやってきたんだと思うけど、やっと終わった‥‥‥!


内観してたら、すっと手が、離れた。

前世の妹(叔母)から。

ああ本当に終わったなぁ、と感じた。

思えば、叔母と似たような性格の人たちを、何度も引き寄せてきていた。

その人たちともすっと離れて、今落ち着いている状態。


本当に終わった~!


ちなみにカナエさん(前世の私)は、心霊現象系全否定な現実主義者で勝気な子だった。だから目の前で妹が消えても気づかなかったんじゃないかな。異世界全否定してたし。

妹を失った後、すぐ家を出されて嫁いだけど、そこの家で、旦那だけじゃなくて、旦那の父や、旦那の兄弟や、親戚連中に犯されまくって、17くらいで男の子生まれたけど、誰の子かなんてわかりゃしない。

乳を上げてる最中まで平然と襲われて、「あ、自分ただの公衆便所だわ」って悟って、家を逃げ出した。

その後大阪?かどこかに逃げたけど、追剥?的なのに20歳くらいで首絞められて殺されて終わった短い人生だった。


嫁いだ先も酷かったけど、元の家も酷かったわ。

とくに母が、優しいんだけど、真綿で首を絞めてくるっていうか、「大丈夫?大丈夫?」って一日中聞いてくるので気が滅入る。この母が本当に耐えられないほど嫌。

兄も酷くて、チャネリングしたら、「誰にも文句言われない男として戦わなくてすむ最初から勝ち組な良家長男に生まれたかったからしがみついてやる~」って‥‥前世で負けまくって奪われまくったんでしょうね汗。でも私(妹)はあんたの虐げるための駒じゃないんで。その上なんか身体狙われてたと思う。15でねえやが嫁ぐの良くわかるわ。身内が手をつけちゃうんだろう。そうすると身内の種抱えて嫁いだらお家乗っ取りだもんね。清い身体で嫁に出さないといけないから、さっさと出したい。

こんな家だから戻るわけもないし、後で実家が糾弾されても清々したわ。一番仲良かった妹はもう死んでるし。人生の流れの全てが戻らないっていう流れになってたわ。


祭囃子の音の謎だけど、私(姉)、叔母(妹)、お腹の中にいる叔母の子(母)、の3人が揃ったから、起こったんだろうなぁ。

何事もなくあの日楽しく祭りに行きたかったなぁ。

でも、妹は私に罪悪感を与えて死ぬって決めてたから、楽しく終わることはないんだよなぁ。私もそれに合意してたんだよなぁ。

あの時の出来事を解消することで、今現在、お陰様で卒業できました。

心配する自分と、心配してくる相手からの合意が外れました。

ありがとうございます。

役割を担ってくれた全てに感謝します。

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