:好み考察・勘違い小説
勘違いものと呼ばれるジャンルの小説が好き。
なぜ好きなんだろう?
①コメディで、②展開がはちゃめちゃで予測できなくて、③結果がハッピーエンドになるから好き④あんまりハーレムにならないのも○。
⑤主人公がたいてい自分を持っている(相手の言いなりとかにはならない)。もともとそういうキャラが好き
⑥隠された秘密があることが多くて、はらはらどきどきや、推理してる様子も入ってきて物語を楽しむ要素が多くて面白い。
確率なんて存在しない世界、全ては奇跡っていうのは実は現実と同じだ。面白い。
☆結論:理由は、複合的だけど、一番は、『世界は確率なんて存在しない状況を楽しむ』が理由みたい。
現実って意外とこれくらい滅茶苦茶よ、って思ってる。
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今本棚にある本の、どの場面がぱっと思い浮かぶか。
『嘆きの亡霊は引退したい』
周りのクランメンバーたちが、千変万化めぇ!千の試練いい加減にしろ!そんなに命を賭けさせんな!横暴だ!とか叫んでるところが面白い。
敵の思惑が、外れまくって勝手に自滅(これはたいていの勘違いものがそうかも)
そして主人公も気付いてない。真相を知っているのは読者だけ。(もしかしたら読者もわからない)
主人公の口癖は「うんうんそうだね」だけど、何事もまずそれを受容して受け入れるという言動はカウンセリング、いやコミュニケーションの基本中の基本行動じゃないだろうか。この言動だけでかなり運を上げてると思う。
『陰の実力者になりたくて!』
あいあむてぽどんが好きだけど、あとみっくに変えられてインパクトダウンで悲しい。
主人公の狂気なまでにひたむきな中二病に皆振り回されてるのが楽しい。自分も中二病な陰の実力者思いっきり演じてみたいなって憧れるw
あちこちギャグがはさまっててクスリと笑うところが多いのも楽しい。
『俺の死亡フラグが留まるところを知らない』
勘違い物の中ではシリアス寄り。主人公も一生懸命で格好いいけど、ヒロインが可愛いw 健気で大和撫子な正統派ヒロインとか、あまり好きにならなそうなのに、可愛いすぎて応援したくなる。
『俺は星間国家の悪徳領主!』
これ読むと皆、案内人称賛の嵐ではw
毎回、塞翁が馬のように、(案内人のせいで)一見ピンチに陥るんだけど、なぜピンチのお陰でうまくいってしまうという。
案内人が、「悪徳領主をやりたいという主人公を不幸にするため」に、真面目な兵士たちが集まるようにした結果、善良な精鋭軍が出来上がるところがすごく好き。
あとピータック家は海賊だ!といって、クルトが「本物の領主というのはすごいんですね」みたいにいう場面が好き。あとヒロインも可愛い。他の狂信者な女性たちは怖いですw
『サムライトリップ・イノグランド』
本じゃないけど、なろうで一番好きな勘違い物。
主人公が、ちょっと善人な普通の人なままなのがすごかった。
勘違いの結果、みんな良い方向に行くのがいい。
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