umbrella umbrella
相合傘っていうものにすごく憧れていた
どんなに雨が冷たくても 二人寄り添い温かくて
けれど僕たちみたいな心配性となると
折りたたみ常備だから うまくいかないんだよな
突然の雨で君が 傘がなくて困っていた
そこで僕は傘を差し出す
逆のパターンでも そんな夢を見てたんだ
アンブレラ アンブレラ 二つ並ぶ傘が
いつかひとつになれたらな
アンブレラ アンブレラ そしたらその時が
いつまでも続いたらいいのにな
二人で肩濡らし歩きたいな
六月を過ぎればチャンスはゼロに等しくなって
思い切って常備卒業 鞄から出して
けれど運よく雨が降った日驚いて
二人笑いあった お互い置いてきただなんてな
突然の雨で僕ら 傘がなくて困っていた
君は僕に話しかける
「でも二人でいれるね」ってさ 雨が止むまでのひと時を
アンブレラ アンブレラ お願い神様
僕らは相合傘に憧れてるんです
アンブレラ アンブレラ 一つの傘の
下で二人 過ごさせてください
二人で肩濡らし歩きたいな
見上げれば黒い雲 聞こえるのは雨音
横見れば君 傘はないんだ
アンブレラ アンブレラ 二つ並ぶ傘が
いつかひとつになれたらな
アンブレラ アンブレラ そしたらその時が
いつまでも続いたらいいのにな
二人で肩濡らし歩きたいな
いつかひとつになれたらな
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます