偽善

QR

やらない善より

 僕の大事にしている言葉の中に「やらない善よりやる偽善」という言葉があります


 何故、この言葉を大事にしているかというと、僕はこの言葉が世の中を良くする上でとても重要だと思うからです


 お話を始める前に最初に「偽善」とはうわべをいかにも善人らしく見せかけることを言います


 よく芸能人や企業が慈善活動をすると、この「偽善」、偽善者という言葉を使い嫌悪感から、その人や企業を批判する人を見かけます


 その批判する人達に僕が言いたいのは「別に良いじゃない」です


 うわべだけを取り繕って、自己の利益のために善行を行う・・・・・その姿に僕は嫌悪ではなく逆に称賛したいとまで思います


 だって、批判する人達が批判している間にも偽善者達は「偽善」を働き世の中に貢献しているんですから



 善い事をしたいと思ったり、偽善を働く人に対し嫌悪感を抱き、批判を行うのは簡単です

 でもその簡単な行動をしたところで何も産み出しませんし、何も変わりません


 逆にいうと、自己の利益のために「偽善」を働く人は自分の益を産み出し、困っている人達を救い世の中を変えています


 そんな人達を批判するんですから、僕から見れば批判する人達のほうが・・・言い方は悪いですが、「悪」に見えてしまいますし、実際その批判が「偽善」をやめさせてしまう可能性だってあります


 そうなるとせっかく世の中にとって利益が生まれるはずだったのが生まれなくなったり、その「偽善」によって助けられるはずだった困った人が助けられなかったりする・・・そういったことを考えると僕は「やらない善よりやる偽善」が大事だと思います





 最後に


 今回は読んで下さり、ありがとうございます


 今回のお話いかがだったでしょうか?


 もちろんこれは僕個人の見解なので皆さんの色んな意見や考え方があると思います(良ければコメント欄でお聞かせください)


 なので、この話は日本の男子学生(18)の意見・・・その程度に思って頂ければ幸いです


 それではここまで読んで下さりありがとうございました


  




 

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