2022年6月27日 05:03
3.告白への応援コメント
この度は企画参加ありがとうございます、篤永ぎゃ丸です。改善点をご希望との事で、作品を深く読ませて頂きました。まとめさせて頂きます。【改善点】人間の狂気を集約した短編集との事で、どのようなものを味合わえるのか期待しながら読み進めました。ストーリーラインと落ち着いた文体から放たれる異常性は、まさに狂気を覗かせていて、読み応えがあります。お話自体は良いのですが、もっと景観や舞台にも狂気を連想させる要素や配置があると、良いと思いました。例えば「水槽」でしたら、バーに水槽があってそこに泳ぐ魚を目で追いながら、老紳士が面白げに語る。手にした酒の氷から泳ぐ魚を連想させるなど、視覚的にも狂気が迫るような演出があると、もっと短編の質が上がりそうな印象を受けました。「園内」と「告白」に対しても同様となります。言葉や空気感だけでは読者は没入感を作りにくいので、仲間でも無いのにまるで一緒にボール遊びをしている様な無邪気な笑顔を振り撒いた——みたいなのがあると、イメージが強まって、より狂気が肌を撫でる読後感を味わえると思います(水槽に比べるとボリュームや文章構築が少なめでしたので、編集中である事も考慮させて頂きます)※このレビューを元に⭐︎・レビューコメントを付けたいのですが、希望を尋ねた上で付けてしまうと規約に引っかかる可能性があるので、読み合いという名目であれば出来ます。ご検討下さいませ↓当方のレビューがお役に立てましたら、お気持ちで当方、篤永ぎゃ丸の拙作各種を覗いて下さると、執筆活動の励みになります(任意を尊重する為、作品URLはこちらには載せません)この度は企画の参加ありがとうございました!
作者からの返信
さっそくのご対応誠にありがとうございました。ご指摘の内容、大変納得感のあるものでした。特に「水槽」について、バーに水槽があった方が良いとのお話は全くそのとおりで、それによって、泳ぐ魚の表現による雰囲気出し、バーで飲むという静的な絵の中でアクセントとなる動的な魚の印象付け、スムーズに老紳士が話し出すきっかけづくりと、簡単に考えてもこれだけのメリットがあると感じました。現在は新作をつくる方に力を注ぎたいので、修正は見送りますが、次作ではそのあたりを意識して執筆してみたいと思います。ありがとうございました。追伸読み合いということもかねて、貴篤永ぎゃ丸様の御著作、読まさせていただきます。
2022年6月21日 00:21
1.水槽への応援コメント
初めまして、短編読み合いから来ました。水槽で飼われる男と飼う男。残酷で狂気じみた内容ですが、どこか幻想的なものも感じられる文体ですね。
初めまして。読んでくださりありがとうございます。老紳士は狂気の中の人に違いはありませんが、そういった人もまた人間味を持ち合わせているように思えます。幻想的との感想、大変嬉しく思います。ありがとうございました。
3.告白への応援コメント
この度は企画参加ありがとうございます、篤永ぎゃ丸です。改善点をご希望との事で、作品を深く読ませて頂きました。まとめさせて頂きます。
【改善点】
人間の狂気を集約した短編集との事で、どのようなものを味合わえるのか期待しながら読み進めました。ストーリーラインと落ち着いた文体から放たれる異常性は、まさに狂気を覗かせていて、読み応えがあります。
お話自体は良いのですが、もっと景観や舞台にも狂気を連想させる要素や配置があると、良いと思いました。
例えば「水槽」でしたら、バーに水槽があってそこに泳ぐ魚を目で追いながら、老紳士が面白げに語る。手にした酒の氷から泳ぐ魚を連想させるなど、視覚的にも狂気が迫るような演出があると、もっと短編の質が上がりそうな印象を受けました。
「園内」と「告白」に対しても同様となります。言葉や空気感だけでは読者は没入感を作りにくいので、仲間でも無いのにまるで一緒にボール遊びをしている様な無邪気な笑顔を振り撒いた——みたいなのがあると、イメージが強まって、より狂気が肌を撫でる読後感を味わえると思います(水槽に比べるとボリュームや文章構築が少なめでしたので、編集中である事も考慮させて頂きます)
※このレビューを元に⭐︎・レビューコメントを付けたいのですが、希望を尋ねた上で付けてしまうと規約に引っかかる可能性があるので、読み合いという名目であれば出来ます。ご検討下さいませ↓
当方のレビューがお役に立てましたら、お気持ちで当方、篤永ぎゃ丸の拙作各種を覗いて下さると、執筆活動の励みになります(任意を尊重する為、作品URLはこちらには載せません)
この度は企画の参加ありがとうございました!
作者からの返信
さっそくのご対応誠にありがとうございました。
ご指摘の内容、大変納得感のあるものでした。
特に「水槽」について、バーに水槽があった方が良いとのお話は全くそのとおりで、それによって、泳ぐ魚の表現による雰囲気出し、バーで飲むという静的な絵の中でアクセントとなる動的な魚の印象付け、スムーズに老紳士が話し出すきっかけづくりと、簡単に考えてもこれだけのメリットがあると感じました。
現在は新作をつくる方に力を注ぎたいので、修正は見送りますが、次作ではそのあたりを意識して執筆してみたいと思います。
ありがとうございました。
追伸
読み合いということもかねて、貴篤永ぎゃ丸様の御著作、読まさせていただきます。