第74話土曜日返上

昨日、あんなハプニングがあったのでいつもなら土日は仕事探ししないのだが、今日は仕事探しを3時間ほどした。

ハローワークでもらった求人冊子のページを捲っていた。

名古屋市の求人を探しているのに、市外の会社が半分を占めていた。

名古屋市では、障害等級2級以上なら、名古屋市内のみの移動なら、市バス市営地下鉄は無料になるため、市内の会社を探す。


A型作業所で、4時間だが近くに良い会社があった。駅から徒歩10分が気になるところだが。

今度は見学はしない。いきなり面接を申し込む。片道30~40分の移動距離だ。

その駅は市バスでも、地下鉄でも、名鉄でも、JRでも停まる駅だ。

仕事帰りに、一杯引っかけるのにも十分な場所にある。

次は逃さない。

完全社会復帰の前段階、福祉作業所で身体を鍛えよう。

あれほど、A型は行くな!と主治医に言われたが、一般企業の障がい者枠は厳し過ぎた。

このエッセイは6月から書いている。つい最近気付いたのだ。

障がい者は一般企業には嫌われるのだ!と。

万が一、そこが雇って頂けるなら、何かしらのスキルは身に付けて、転職したい。半年間の無収入はキツい。

恩返ししたい人物がいるので、働かなきゃだめだ。勿論、1年間はお礼奉公して、来年末くらいから、転職活動をする。

無職の土曜日は今日までだと、そう思いたい。


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る