第46話 俺は次に…なにをしようか悩んでます(エガオ)

あれ?!かわいい女の子に囲まれーじゃなくなってる………最近モンスターに囲まれてるような?

でも……幸せならいいっか。

あー。この世界って魔物とか魔王とかいないのかな?

魔王と戦うとかー。

いや、魔王と戦うとか嫌だな。

魔王がいるならー。

仲よくなりてーな。

バトルできねーし

「魔王とかっているのかな?」

「いるーよ」

「へー」

て、誰!?

俺の隣には頭に黒の角。

紫の髪のチビッコ少女がいる。

ちっちゃ………。

「小さいな」

「小さいとはなんやのー!失礼ー!」

と、少女はポカポカと俺を叩く。

痛くない。

「誰だお前!?」

「魔王だよ魔王なんの」

ま、魔王…………!

まさか、何でこんな所に

「魔王!何の魔王なんだ!?」

「ぴぎゃ!わ、私は……魔王……笑顔の魔王だよっ」

笑顔になる。

キャピッとしてる。

かわいい。

「笑顔の魔王ってことは、攻撃してこないか?」

「しないんよー」

「俺はユウタ名前は?」

「エガオー」

「エガオ。よろしくな」

エガオは行ってしまう。

「行くのか?」

「笑顔をふりまわさないといけないんよ」

「おーそうか」

「またねなんの。」

エガオは行ってしまった。

笑顔の魔王か。なんかほっこりするな。

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