異世界へ来たようです

第44話 石クエスト続きます

というわけで、ラララは風捕まえを続けるようだが、俺は別のクエストへと行く。

『石とコミュニケーションをとり、石アイテムをゲットしてください』

は！イシコの元へ行こう！

石といえば！

というわけで荒野でイシコを探す。

色んな石があって、けど探す。

「イシコいないか？」

そうすると、石が突然動いて俺の元、へ！

膝に当たる。

「うぎゃ！」

膝に少し当たったようだ。

あー……びっくりした。

石は言う。

「私はイシコよ？何のよう？」

「イシコ！あのさ、コミュニケーションを取ってほしい！で、それで何か石のアイテムがほしい！」

イシコは俺へと笑う声を出す。

「いいわよ。私の頭きまってるでしょ？実はね、毎日しっかりと他の石とぶつかり合いをして鍛えているの！すごいでしょ？！」

女の子だとすると、腰に手を当ててそうだ。

そして、ツンデレという感じが頭の中で思いつく。

「鍛えてたのか！？え、すご！？え、ぶつかり合ってんのか？！」

俺は素直に聞いていく。

「え、他の石ってどんな形なんだ？大きさは？」

「同じくらいよ！で、お互いに鍛え合うのよ」

「え、何で鍛え合うんだ？」

「石といえば硬いんだもん！強くなるためよ」

強くなるためか…石もすげーな。

へー。

それからも石との話は続く。

続く。

「あ、あのさイシコ……そろそろ」

イシコの話は長い。

まだ続くのか…？

イシコは楽しそうだ。

「次は私の行って来た旅の話を！」

「…………はい。効きます……ききまず……聞きます……はい」

俺はイシコとの話が終わらない…。