ヴァージェネスサーガー銀河千年紀★星帝のプリンセスたち[全6部]
そふとクリーム河合雪
第1話 ヴァージェネスサーガ1ー星帝の王女アイラ
登場人物、設定
★★ヴァース信仰、ジェネス一族、惑星ジェネス★
・・銀河の三分の一の人々が信仰する宗教・・ジェネス一族は祖先の代々から宇宙神、ヴ
ァース神を信仰し
ヴァース神の教祖的存在でもある。
・・はるか昔、ジェネス一族は、ある時代にヴァース信仰の中心的存在として、ある星に
国家を建設し、その星は惑星ヴァースという名をつけた。
王国の名はジェネス王国。
、彼らジェネス一族は宇宙神に選ばれたかのような三次元空間の定義を超えたヴァースの
力と呼ぶべき特殊能力を持つ・・
ジェネス一族は銀河の平和の秩序を保つ銀河連合に加盟し、銀河の平和を乱す悪と戦って
きた・・
★★女神巨人ヴァージェネス・・・・・・・ジェネスの先祖がヴァース神の祈りの対象物
として
作った全長 500 メートルの女体型の巨人・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・ヴァース信仰の中心的存在、惑星ジェネスの護衛と他惑星などの侵略
から
人々を守るという意味で特殊な金属体で構成され未知の攻撃力も持つ・・、ヴァースの力
を持つ者と融合し宇宙船に変形する力を持つ・・
エネルギー原動力はヴァースの力である為、ヴァースの血を継ぐ者でしか操ることができ
ない・・
つまりこの巨人は、ジェネスの代々の王しか操れないのである。
、又ヴァージェネス建造はジェネスの古い先祖である為、ヴァージェネスの金属構成可動
などのシステムは
過去のジェネスの書物に一部しか記録しておらず謎に満ちている・・しかし過去の時代か
らジェネスの戦士たちは
、この巨人と融合し、あらゆる宇宙の悪と戦ってきたらしい伝説のような記録がある。
・・ヴァース信者は、その女神巨人は実体化したヴァースの神であると
信じている者もいる。
- 2 -
★★ヴァースライトサーベル・・ヴァースの力で発光する剣。
★★ペニサーキラー・・帝国軍の破壊兵器・・一つの星系を一瞬で破壊する能力を持つ。
★★宇宙海賊軍[ギャラクシーパイレーツ、スペースパイレーツ軍とも呼ぶ]
・・元は銀河の、宇宙海賊、盗賊、マフィア・・・ならず者たちであったが、女宇宙海賊
ハニーブリリアントスミス 17 世の指揮により
コズモフォーダーと戦うレジスタンスとなる、だがコズモフォーダーの脅威に怯える人々
が大多数であり、その数は少なく、
・・コズモフォーダーのペニサー大艦隊と戦う為、宇宙戦闘機スケルウイング、変形型
XYZ エグゼル 02、スケルコマンダーを開発、戦力として使うが
、敵の兵器は基本的にバルバデイアンのヴァース人の未知の遺伝子ミディゴンディリア
を基にした強力な謎の生体兵器が中心であり、
パイレーツ軍の兵器の力は弱く、彼らは最後のジェネス、エリザと巨人ヴァージェネスを
最後の救世主として求めている。
★グワイケンジン・・ジェネスの国を守る騎士。、女王アイラを護衛する・・身分の差は
理解しているが、プリンセスアイラを愛している。
★プリンセスアイラ・・惑星ジェネスの若き姫・・・強いヴァースの力を持つ。
★女王ナターシアン・・・・ジェネスの王・・アイラの母
★プリンセスエリザ[夢宇ムウ]・・後にアイラとグアイケンジンの間に生まれる赤子[女]
★プリンセスエリザ・・エリカの双子の姉・・・・・・後に皇帝に記憶を消され、コズモ
フォーダーの
女指揮官・・ガイロレインとなる。
★プリンセスナターシアン・・プリンセスアイラの妹・・グアイケンジンを愛している。
・・グアイケンジンに捨てられたことを
恨み・・後に己がヴァースの神であり真のヴァース信仰の教祖と名乗り独裁的なヴァース
信仰[ヴァース信仰は人を殺してはならないという教えを忘れ
信者を奴隷のように扱う]を強制しヴァース神を信じない者は邪悪な存在とし、
銀河の人々を殺す軍隊 SGI コズモフォーダーを結成、
又の名を女帝皇帝陛下バルバディアンと呼ぶ・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
エピソード 1・・・・・ファンタジアメテオ・・・・・・・・・・
・・・・・ジェネス一族の最後の生き残り、
・・ヴァースの女戦士ガイラが、
巨人ヴァージェネスと融合しジャクーナの植民惑星の人々を救ってから
数年の時が流れた・・・・・
・・・・・・・彼女は荒廃していた母星ジェネスに、銀河に信者のいるヴァース信仰の中
心地として
王国を築いた・・・・・・
・・・・・・やがて彼女は病で死に、娘アイラがジェネスの女王となった・・・・・・・
・・
・・・・・・しかし銀河連合の情報でジャクーナの残党な不審な動きをしている情報を知
った
ジェネスの戦士グアイケンジンは、ジャクーナの残党が背後に関わっていると思われる
銀河貿易連合の船に潜入した・・だが機械人間に命を狙われその船から脱出した・・・・
・・・・・。
・・惑星ジェネス・・ジェネス王国の城・・・・・プリンセスアイラの寝室・・・・
「はああうんむうんくはああうううんっはあああううんんっはあはあううんっ
・・・・・・・・・・・グアイケンジン・・・・くはああうんはああううんんっっっ・・
・・」
・・絡み合う男女の影・・・・・
・・・・・・プリンセスアイラは戦士グアイケンジンをジェネス王国の王として選んだ・
・・・・・・
「くはああうんはああうんっ・・もっと突いてっくはああうんんっあはあうんはああうう
んっもっとはあううんんもっと恥ずかしいとこぐじょぐじょにしてえええんんんっっっ
- 2 -
・・・あはあはあはあうああうんっ・・・あうあうっ、あううんん・・はああううんっ・
・
・・気持ちい・・はあはあはあはあはあっ、すごいおまんこきもちいいよおおおおおおう
うんっっ・・あはははううんんっっ・・いぐううっいくううううんんっっ・・・
・!!!!!!!!!」
・・・・・寝室で愛し合っているアイラとグアイケンジンを除いている者がいた・・
・・・・・・・アイラの妹・・・プリンセスナターシアンである。
・・ナターシアンは二人が愛し合っている姿を覗きながら自分の手で、ぐっしょり濡れた
性器をまさぐっていた・・
「はあはあううんくはあうんっ・・・グアイケンジン様っ・・・くはああううんんっっ・
・・あはあううんっんはああうううんんっっ・・」
・・・・・・・数か月後・・・・アイラは子を産んだ・・・・・・・・・・・。
・・・・・双子の姉妹だった、・・姉の名はエルザ・・・・妹の名はエリカ・・・・・・
・・・・
アイラはわかっていた・・妹エリカには母ナターシアを超えるほどのヴァースの力を持っ
ているかもしれない・・・・・・・・
・・ナターシアンは叫んだ・・・・・・・
「・・この星、ジェネスを継ぐ者は、お姉さま・・・・・・・・
- 3 -
・・・・・・・・・・私にはなんの意味も無い
・・・・・・・・グアイケンジン・・・・・・・・・・
・・・・・・私は、あなたを・・・・愛していた・・
あなたを最初に愛したのはお姉さまではなくこの私だった・・・・なのにあなたは・・・
・!!!!!!」
・・・・ナターシアンは小型宇宙船で惑星ジェネスを去った・・・・・・・・。
・・そして数年後・・・・・・・・惑星 QR・・銀河連合本部・・・・・・・
様々な星の政治家たちが集まっている。
・・議長は首をかしげていた・・・・・・・・・
・・・・・髑髏に四つ目の爬虫類のデザインのような黒い仮面の女、・・・・・・・バル
バディアン・・・・・・・・・
・・・・・・一代で辺境の星サターナに王国を築いた謎の女だ・・・・・・
「・・・・・・ジェネス一族の存在は銀河の平和にとって危険な存在です
・・・・・・・プリンセスアイラのヴァースの力・・・・・・・
・・・・・・そして銀河の三分の二の者たちが崇拝するヴァース神
・・・・彼らはやがて銀河を怯えさせる帝国を築き銀河を支配します
・・・・・・・・今の内に手を打つべきです・・・・・・・・・・
- 4 -
・・・・・・・・あの動かぬ太古の巨人・・・・・・ヴァージェネスも破壊すべきと・・
・・・・・・・」
・・議会の混乱の末・・・・・バルバデイアンは銀河連合に許可なく
コズモフォーダーという銀河の警察のような大義で軍隊を作り惑星ジェネスを攻撃した・
・・・・・・・
パルバディアンのあまりの説得力で議会は沈黙してしまったのだ・・・・・・・・ジェネ
スは銀河の平和の為に貢献している星だが、
特殊な力を持つヴァース一族の血を持つプリンセスアイラと謎の巨人は
角度を変えれば全銀河の脅威でもあるのだ・・・・・・・・
コズモフォーダーのペニサー大艦隊が惑星ジェネスを包んだ・・
その艦隊は生体兵器のような異様な形体をしていた・・・・・・・・・・・・・
ジェネス王国にたたずむ巨人ヴァージェネス・・・・・・
・・小型ペニサー戦闘機が王国にミサイルを落とす・・
・・逃げ惑う民・・・・・・・
制圧した彼らは城の中に侵入した・・
アイラとグワイケンジンの前に現れる黒い仮面の女・・・・・・・
「いったいなんの根拠でこんなことを・・・・・・・
・・・・・・・あなたたちは銀河連合に無許可でこのような行為をしました
・・これは侵略です・・・・・・・・・」
・・グワイは小声でアイラにささやいた・・・・・・
- 5 -
「・・・・・・・アイラ・・君と私の娘エリザとエルザはこの私が守る
・・・・・・私は銀河連合議長を説得しに惑星 QR に行く・・それまで時間かせぎをして
くれ・・」
・・仮面の女は叫んだ・・・・・・
「・・・・・・・・ヴァース信仰は危険思想だ
・・・・・・・・・宇宙神ヴァースが存在するのであれば、信ずる者は、その神の存在の
はずだ
・・・・・・・・・だが今、銀河の人々が崇拝しているのはヴァースの神ではない
・・・・・・・・教祖的存在なる、お前だ・・プリンセスアイラ・・・・・・・・・それ
は人をロボット化する行為と同じだ・・
・・・・・・・・お前が銀河でやっていることは神の教えを利用した独裁世界の建設なの
だ・・・・・・・
・・・・・・・そしてあの太古のジェネス族が作った今だ解明されていない力を持つ巨人
・・・・・・・
理由は知らぬがあれはジェネスの血を持つ者しか操れん・・・・・・・お前のことだ・・
プリンセスアイラ・・・・・・
お前があれを使ったら銀河を支配することもできるのではないのか?
ヴァージェネスは銀河連合が管理する・・・・・・・・・
- 6 -
・・・・・・これはいずれ銀河連合も認めることであろう・・・・・・・」
・・アイラは強制的に連れ去られ監禁された・・ペニサー戦艦艦内・・・・・・・アイラ
姫は裸にされ腕をロープで縛られ吊るされている・・
「・・・・・・はあはあっ
・・・・・・やはりあなたたちの陰謀だったのですね・・・・・・・銀河の民主主義は終
わった・・・・・・・・・」
・・仮面の女はにやりと笑い・・
「・・・・・・・・ふふふ・・私は、そなたに恨みがあってな・・・・・・」
「あなたは誰っっっ!?・・・・・・・その仮面を外しなさいっっっっっっ!!!!!!!!」
「そうはいかぬ・・・・・・・・・・」
・・密かにグアイケンジンは小型船でジェネスから宇宙に飛んだ・・。
- 7 -
・・仮面の女バルバディアンの部下の兵士がアイラの前に現れた・・
「私は司令の部下・・ギアンだ
・・・・・お前を奴隷洗脳しろとのご命令だ・・!!」
・・アイラは強引に洗脳注射を乳房に刺された・・
「ひいうううっっ・・!!!!!!」
ギアンはアイラの全身をムチで叩いた・・
「!!!!!!!!ひいいいいいいんんんっっ・・あひいいいいいんんんんっっ・・・・・・!!!!!!!!!!」
・・兵士のムチはアイラ姫の、、乳首、尻、太ももなどを激しく叩く・・乳首がぷるぷる
激しく揺れ、母乳を噴射してしまうアイラ
「!!!!!!!!!あひいいいいいいいいいいいんんんっっ・・・!!!!!」
・・・・・・・・裸の兵士たちがアイラを囲んだ・・・・・・・・
- 8 -
「兵士どもにフェラをしていかせろっ・・!!!!!」
「汚らわしい!!!!!!!嫌ですっっ!!!!!!!!」
「ふふっ・・・惑星ジェネスが、どうなってもよいのか!?」
「・・それは・・・・・・・・・」
・・アイラは苦痛に耐えながら・・
「はあううんむううんん・・・・・・ちゅぱちゅぱくちゅじゅぽっ、くはあああっはあは
あっんんんちゅぱちゅぱちゅぱっ・・うううむううんんくううんっっっ!!!!!!!!!」
、兵士は興奮した声で
「ううううっ、たまんねっ・・・・・ふふふ・・戦士グワイケンジンには毎日そういうこ
とをしているのか
・・・・やつが羨ましいな・・・はははっ・・・・・」
・・アイラは肉棒くわえながら涙目で兵士たちをにらみ・・
「はあはあっ・・・・・・
・・・・・・・私はどうなってもいい
- 9 -
・・ジェネスの民だけは手を出さないでください・・・・・・・」
「ふふ・・いいおったな・・・・・ならば好きなようにしてやる・・・・・・・」
・・よつんばいで丸い骨盤の張ったアイラの美しい尻・・・・・・・肉棒を挿入され兵士
は興奮した顔で腰を激しく前後に動かした・・
「!!!!!!!!あはあうあはあうっぐはあうっ嫌ああああっっっ!!!!!!!!あはうっあうっあううん
っんはあうんっひいいいいいんっっ!!!!!!!!
はあうっあああうんっ・・あはああううんんっ・・・はああううんんっっ・・ああううん
んっっ・・・・・・・」
「そのまま、他の兵士のフェラをしろ」
「あはああうんっううんむんんっちゅぱちゅぱっううううんくはあううんっ・・あうあう
んっひいいいうんっちゅぱちゅぱちゅぱじゅぽっちゅぱくううんんっっはあはあ
・・ううんちゅぱちゅぱちゅぱっ・・んんぐうううんんんっっ・・あははあああんあはあ
ううあうあうあうううんんっっ!!!!!!!!」
・・兵士はアイラの尻穴に浣腸液を注入した・・・・・・・・
「嫌ああああああああっっっあううんっ・・・お腹がっ、お腹がああああああああううん
んっっ・・」
・・仮面の女は興奮し涎垂らしながら・・
- 10 -
「兵士ども・・そのままアイラの尻の穴を肉棒で突いてやれ・・」
「!!!!!!!!ひいいいぐううううっっ!!!!!!!お願い辞めてえええええんんんっっ!!!!!!!!!!!
・・・・・・ぐはあうっ・・ひぎいいいいいいんんっっっ・・・・!!!!!!!!あはうあはあう
っあはあはあはあはううっあぐうううんんっっひいいいいいんんっっ!!!!!!!!」
・・・兵士がはアイラの尻穴の中に大量射精した・・尻穴から肉棒を抜いた瞬間
・・アイラは尻穴から太くて長い糞を大量に排泄した・・・・・
・・すかさず別の兵士がアイラの性器に肉棒を挿入する・・・
「!!!!!!!!!ひいいいいいいいんんっひいやあうんっあうあうあうっくはああううんっはああ
うんっ
あはあうんはああうんっひいぐううううっっひいいいいいっっあひいいいいいううんんっ
っ
あひいいいいっっっ・・・・・・いくうううううっっ・・いぐううううんんんっっ・・・
・・・・!!!!!!!!!」
・・・・突然アイラの体が青く発光した・・・・・兵士たちの体は一瞬で溶けた
・・・・・・・アイラ・・・・・・・・アイラの心の中に響く女の声・・・・・・・・・
・・・・
「・・・・・・・・・お母さまっっ・・・・・・・」
・・それはアイラの母の声だった・・・・・・・・・・・
- 11 -
「・・・・・巨人ヴァージェネスと融合しなさい・・・・私がかつて巨人の力で戦ったよ
うに・・・・・・・!!!!!!」
・・・・・惑星ジェネスにそそりたつ巨人の目が光った
・・・・・・ヴァージェネス様が動いた・・・・・・捕らわれの民は叫んだ・・・・・・
・・・
・・アイラはテレポートし、ヴァージェネスの体内と融合した・・・・・・・・・
巨人を攻撃するペニサー戦闘機・・・・巨人は発光し・・未知の力で全ての戦闘機を破壊
した・・・・・・・・
・・仮面の女の目が光った・・・・
「・・!!!!!!あれが動いたか・・・・・・・全艦、撤退しろっっっっっ!!!!!!!!!!
・・・・宇宙空間を漂う巨人・・・・・・・・・・・
・・ペニサー艦艦内に彼はいた・・・・・バルバディアンの前に現れるグワイケンジン・
・・・・・・・・ライトサーベルを
手にしていた・・・・・・・
- 12 -
「・・・・ヴァースの力を持たぬお前が私に勝てると思っているのか?」
・・グワイは鋭い目をした・・
「ならばお前が、その力を持っているというのか・・・・・・・・!?」
・・バルバディアンの血のように赤いライトサーベルが鋭く発光した・・・・・・・・・
・
・・・・・・・・
・・・・・・・宇宙空間・・・・・・・巨人を囲む別の艦隊・・・・・・・・・
「・・・・あれは・・・・・・宇宙海賊・・・・・・・!!!!!!」
宇宙海賊戦艦内・・・・・・
・・・・・・・・導かれ艦内を歩くアイラ
・・現れたのは金髪ロングヘアーの美しい女海賊だった・・・・・・・・・・
- 13 -
「私の名はハニーブリリアント 17 世・・・・・・・・
・・・・・・・・私の亡き父は、お前の母に恩がある
・・・・・だからお前を助けにきた・・・・・・・
・・100 年ぶりに動いた巨人だ・・お前はまだ、あの巨人を完璧に扱えまい・・・・・・
・違うか?」
・・・・・・・・・作戦司令室・・・・・・・・
・・立体映像に映る不気味な巨大要塞・・
・・アイラは不安気な顔で
「・・・・これは・・太陽系破壊要塞兵器・・ペニサーキラー・・・・・
コズモフォーダー・・・・いつの間にこんな物を・・・・・・・・・・・・・・・」
、ハニーブリリアントはアイラを見つめ
「完成まじかだ
・・・・・・破壊するなら今だ・・・・・・・私にとって銀河連合は敵だが、今回は話が
別だ・・・・・
・・・・・・・・破壊するか??
・・・お前の巨人と私のスケルウイング 10 機で・・・・・・・・・・・」
・・・・・・・・・・・。
- 14 -
ペニサー艦、艦内
・・・・・・・・バルバディアンのライトサーベルはグワイケンジンの方腕を切断した・
・・・・・・
・・ハニーブリリアント艦内・・・・・
・・・・・・海賊たちが集まり・・腕を組みペニサーキラーの内部構造がわかる 3D 映像
を見ている・・
かしらがやるならやるか・・そんな空気であった・・
・・いつものことだ、ちょろいもんだとにやけてる海賊もいる・・・・・・・
ハニーブリリアントが叫ぶ
「・・・・・ならず者の、てめえら、よく聞け・・・
・・・・・・・この要塞は完璧のようだが致命的な弱点が一つある
・・・・・・こいつは内部中央に、機械心臓があり、・・それが全ての攻撃システムと神
経のように繋がり
エネルギーを供給している・・・・・・・
・・・・・・よく見ろ・・・・・このわずか幅 100 メートルの通路だ・・
・・・・・ここはまだ建造中の、神経システムだ・・これが完成しないとこいつは完璧な
防衛ができない
・・・・・・・この穴にヴァージェネスとスケルウイング計 10 機で侵入し・・心臓部を
破壊する・・・・・・・
私の艦隊は外から攻撃する敵の小型戦闘機を叩く・・・・・!!!!!!!」
- 15 -
・・・・・球体に無数の、男性性器のような巨大な粒子砲が突き出ている形をした要塞ペ
ニサーキラー
・・・・宇宙船形態に変形したヴァージェネスとドクロの形をしたスケルウイングが超高
速で
斜めに要塞通路に侵入する・・・・・・・・
海賊パイロットたちが交信する
「・・全機フォーメーションを組め・・・・・・・・Zポイントまで来たぞ・・・・・・
・・・・・いいか・・心臓部の装甲を破壊できるのは幅 10 センチだ・・・
・・・・・6 号機・・お前酒飲んでたのか!?」
「へへへ・・・・・・・・ちょろいもんすよ・・」
アイラが叫ぶ
「油断してはダメ・・!!」
「お嬢ちゃん・・俺はこれでも海賊になるまで惑星デランのエースパイロット・・!!!!!う
わあああああああああああっっっっ!!!!!!!!!」
・・・・6 号機は要塞の主砲に破壊された・・・・・・・
- 16 -
ペニサーキラー内・・・・・
、兵士が仮面の女の前に現れ
「バルバデイアン様・・・・・巨人と海賊の戦闘機が通路に・・・・・・・・」
「ペニサー戦闘機は、ざこどもになにをやっているのだ・・
・・・・そうか・・・・・あの巨人も来たのか・・私が出る・・」
・・・・後方から接近するバルバデイアン専用の黒いペニサー戦闘機が・・全てのスケル
ウイングを破壊する・・・・・・・・
だがバルバデイアンの戦闘機は小ワープするヴァージェネスに追いつけない・・・・・・
・・
・・・・
・・再び母の声が聞こえた・・・・・・・・・・
「アイラ・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・ヴアースの力を信じるの・・・・・・・・・・・・」
- 17 -
・・・・アイラは、そっと目を閉じて、意識を集中させた・・・・・・・・・。
・・・・・・心臓部・・・・・・・・・
・・・・・・・人型に変形するヴァージェネス・・
・・・・最大シールドで全包囲から迫るミサイルを爆破させた・・・・・・・・
・・・・・ヴァージェネスはバトルモードに変形し、心臓部を貫いた・・・・・・・・
・・ペニサーキラーが内部から爆破されていく・・
・・ハイスピードで宇宙空間に脱出するヴァージェネス・・・・・・・
・・・・・・ペニサーキラーの大爆発によるブラックホールの出現で、全てのペニサー艦
はそれに巻き込まれ消滅した・・・・・・・・・・・・・
・・脱出するバルバディアンの戦闘機・・・・・・・・・・・・・・・・・・宇宙のどこ
かに飛んでいく・・・・・・・。
・・・・・銀河に歓喜の声が響いた・・・・・・・
・・・アイラの母がささやく・・・・・次の銀河を救うのは、あなた・・・・そして娘、
エルザとエリザだと・・・・・・・
・・・・・ヴァース神、ヴァージェネスは、あなたを導いてくれる・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・。
- 18 -
・・惑星デラン・・・・・・・森の惑星・・・・・・・
宇宙船モードに変形したヴァージェネスがゆっくりと着陸する・・・・・・・
・・そのすぐ横に着陸している海賊戦艦と酒を飲んで騒いでいる海賊たち・・・・・・
・・女海賊ハニーブリリアントは鋭い目をしていた・・・・・・・・
・・そこに現れたのはグワイケンジンであった・・・・・・・
「!!!!!!!!グワイケンジン・・・・・・・!!!!!!!!」
「アイラ・・・・・・・・・」
・・二人は抱き合った、、まだ状況をなにもしらない無表情の少女エルザとエリザ・・・
・・
エリザは涙を流しながら二人を抱きしめた・・・・・・・・・
「・・なんとか逃げのびた・・大丈夫だ、腕は治した・・・・バルバディアンと戦った・
・・
・・・・・・・やつはジャクーナの残党と連合議会の誰かと裏で繋がっていると見た
・・そしてあの女を操るなにかの存在も感じた・・・・・・・」
・・・・・・・・。
・・・・コズモフォーダーの惑星植民地化は進行していた・・・・・・・・・・・
・・・宇宙空間・・ラザーヌ星系空域・・・結集する銀河の宇宙海賊艦隊・・・・・・・
・
- 19 -
宇宙の嫌われ者、
・・ならず者たちが集まり銀河の自由の為・・今ここに反乱軍が誕生したのだ・・・・・
・・・
・・・・・・・・無限に広がる大銀河・・・・・・・・・・
・・宇宙空間を漂い・・次の攻撃準備をしている宇宙海賊艦隊・・・・・・・・・
・・・・・・大きな窓から美しい星々を眺めているアイラとグワイケンジン・・
・・そして二人の娘、少女エルザとエリザ・・・・・・・・
・・・グワイケンジンはアイラの肩に手を置いた・・・・・・・
・・二人はさりげなく見つめ合った・・・・・
・・・・・・ここから始まる・・・・
・・・・・二人は、かすかに、ほほえんで、美しい星々を再び眺めていた・・・。
[二章に続く]
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます