完結、おめでとうございます! 読んでいて本当に楽しい作品でした。
会話のみでサクサクと進んでいく話。ですが、一度読み始めたらその世界観に引き込まれてしまいます。
からかい好きの後輩ちゃん。なんだかんだ後輩ちゃんに甘い先輩さん。日々交わされる二人のやり取り。仲の良い友達の会話を見ているような、でもどこか特別な何かを見ているような。そんな、不思議な気持ちにさせてくれます。おそらく、二人の間にある「繋がっている感」がそうさせてしまうんでしょうね。そして、最終話にかけて描かれた後輩ちゃんの畳み掛け。本当にキュンキュンさせられました。ちなみに、個人的には、先輩さんがいない時の後輩ちゃんの描写が大好きです。
ぜひ、二人の今後が見てみたいです! 願わくば、『先輩先輩ねえ先輩2』を!