会社をクビになった俺、酒を飲みまくり実の娘を誘拐しちまった件

タマコッペ

こんなことになるなんて

俺の名前は上田トモヤ、ある日のこと俺は朝から社長に呼び出された。 

「上田くん、君は明日からこの会社に来なくていいから、君がいると仕事が進まないんだよ」と社長は無能の俺を解雇しやがった。

「なんで俺だけ解雇されなきゃいけねーんだよ、他にも無能のやつなんているじゃんかよ」俺は仕事終わり居酒屋で酒を飲みまくりいつのまにか3時間ほど飲んでいた。

帰り道俺は中学生が歩いているのを見かけた、酔った勢いと社会へのはらいせにその中学生を誘拐してしまったのだ。

「おいお前、母親の連絡先教えろ」と俺は中学生に言った。

「ごめんなさい、お母さんお仕事でいないんです」と中学生は半泣きで謝ってきた。

「じゃー父親でもいい、連絡先教えろ」と俺は中学生に言った。

ごめんなさい、父親もいないんですと中学生は半泣きになっていた。

とりあえず、母親に連絡することにした。

「お前の娘を預かった、返してほしければ、150万用意しろ」俺は母親に向かってそう言った。

トモヤと電話の向こうで俺の名前を呼ぶ女性の声がした。

「なんで俺の名前知ってんだ、俺誘拐犯だぞ」と俺は口調を荒げた。

私よ、後藤さおり、その子は貴方の娘なの。

俺は思い出した、後藤さおり、俺の元カノで16歳の時に妊娠させちまった、親が他界していた俺は怖いのとどうしたらいいのかわからないのもあって別れを告げ別の町に引っ越したのだった、なんと誘拐しちまったのはそのお腹の中にいた子供だったのだ

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