〈後編〉への応援コメント
企画へのご参加ありがとうございます!
心が穏やかになるようなまとまった文章で素敵だなと思いました。
その中に、「チョコレートのような石畳」とう表現があって面白いなと思いました。
コンテストにも参加されてて、誰にも言えない秘密の恋はまさかの主人公ではなく隣の席の男の子の話というのも面白いなと思いました。
最後にまたボールペンの話が出てくるのも素敵ですね。
素敵なお話をありがとうございました。
作者からの返信
素敵な企画を、そして応援コメントをありがとうございました。
心が穏やかになるような文章というのは意識した事がありませんでした。すぐに食べ物に例えてしまうクセはあるかもしれません。(^_^)
コンテストには参加したものの、小学校高学年から中学生向けというのに完全当てはまっていないですね。
(• ▽ •;)
誰にも言えない恋をしていたのが隣の席の子だったのは、確かにミスリードの確信犯です。
ボールペンの話は、実際にそのような虹のできるボールペンを持っていたのですが、今回引き出しの中を探してみても無かったのがショックでした。
このような企画がなければ書けなかったお話なので、とても感謝しています。これからもよろしくお願い致します。
〈後編〉への応援コメント
とてもしっとりとしたお話に纏まってますね。
他人の片思いって、案外冷静に眺めることが出来ますが、自分の事となると、中々難しい…
誰かに知って欲しいような、それでいて恥ずかしさもあり、中々人に相談できないし…
それでも、みんな、大人になっていきます。
良い悪いは別にして…
涼君はどんな大人になったのでしょう?
過去を振り返り「夢見がちな少年だった…」
それでも良いと思います。( ^∀^)
想い出を、格好つけずに、素直に語れる大人になりたいって、ずっと思っていましたが、私はまだまだ…(((^_^;)
作者からの返信
応援コメントをありがとうございます!
他人の片思いは冷静に見られる……。そうかもしれませんね。ただ人が誰を好きだとか、誰と付き合っているか、という事には、本当によく驚かせられますよ。他の事では、「ああ、こういう人なんだな」と行動から理解できるんですけどね。
涼君が後で「夢見がちな少年だった」と振り返る後日談、いいですね! 初恋により、少しは人生の針路が変わるかもしれませんが、それはそれで良いような気がします。
思い出をすーっと笑い話に出来るのが大人なのかも。自分にも無理な時、あります。(^_^)いつもご自身の経験と照らし合わせてもらえているのが何だか“ものを書く趣味の人”冥利につきます。
〈後編〉への応援コメント
誰にも言えない恋とは何なのか、というのがこのコンテストのこのテーマに参加している作品を読むにあたって、まず頭に浮かんでくることです。
前編を読むと、会話している少年少女。
ははあ、この二人がお互いを……と下種の勘繰りをしながら読むと、それは綺麗に裏切られました。
でも、その「裏切り」が心地よいですね。
誰にも言えない恋というのを、恋の味を知る子が「それ」を悟るという趣向が、非常に面白いと思いました。
ボールペンの虹で始まり、ボールペンの虹で終わる。
少年少女の、リアルでいて、ファンタジックな恋の味がほろ苦く、かつ爽やかな逸品でした。
面白かったです。
ではではノシ
作者からの返信
四谷軒様、応援コメントをありがとうございます。細部まで読んでいただいての深い感想、うれしいです。
『誰にも言えない恋というのを、恋の味を知る子が「それ」を悟る……』というのはこのお話の肝になるところかな、と実は思っていました。
もし語り手が恋愛でイタい思いをした経験がなければ、隣の席のクラスメートの秘密を知った時、瞬時に心の奥で理解できるものの深さが違うかな、と思うので。
虹ができるボールペンというのは、実際に自分が高校生の時に持っていた物ですが、今回探してみても残念ながら見つかりませんでした。高校時代、授業中、ノートに虹をよく作っていて、そういう文房具にさえ自然の原理が働くのが不思議で。。。
面白かったと言っていただけて本当に良かったです☆彡