四十九日
十月二十八日に亡くなった祖父の四十九日でした。
一昨日の出来事のようにまだ感じるんですが、既に一ヶ月以上経ってしまいました。
その間も同じような一日が繰り返されて。
心の整理はついたはずなんですが、仏壇の前に置かれた骨壷を見ると、やっぱり受け入れ難くて、よく僕の手を繋いでくれたあの優しい手にもう触れることがないと思うと。
長い夢の中にいる気分です。
まだ、やっぱりどこか混乱している自分がいるんだろうな。
現実だとなかなか思えません。
今まで、あまり縁もなかった「四十九日」という言葉。それも大好きな人の「四十九日」だと、何と言えばいいか。
夢の中に出てきて欲しいのですが、今日まで出てきてくれない。
いなくなったという、辛さは、この先も消えないと思います。
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