名もなき詩
絶望、失望、くすぶっていたって仕方ない。
愛、自由、希望、夢と勇気が、足元を見れば転がっているではないか。
そう気付かせてくれたありがたい友人達のおかげで大きなトラウマとはならず、いや、なってるか?w
それでも何度かの恋をし、かわいい子供が産まれた頃にはエムちゃんと別れてから15年の月日が経っていました。
二度目の結婚式は自分としてはしたくなかったけれども、相手は若くて初婚だったからそれは叶えてあげようと。
二度目にもかかわらず駆けつけてくれた親族、友人達には心から感謝しています。
その結婚式では友人と弟、妹が協力してくれて、同じようにミスターチルドレンの「しるし」をバンド演奏で歌わせてもらいました。
この「しるし」という曲が歌う愛は、「君」とか「ダーリン」と歌いかけていることからパートナーである女性に向けたものだと捉えられるのだけど、これ、子供に向けた愛とも受け取れるのではと僕は思うのです。
「違うテンポで刻む鼓動」というのも、抱き合う二人の鼓動であるし、おなかの中で育んでいる胎児の鼓動とも取れるし。
愛おしくてたまらない感情はそのまま産まれてくる子供への愛情でもあるなと。
で、若くして子供を授かった名作ドラマの主題歌であるこの曲のタイトルが「(お)しるし」でしょ。
ここら辺も桜井マジックなのだろうなと感心させられます。
あの時は妻に向けて歌ったけど、今日は子供たちに向けて歌います。
「しるし」
うん、聴いてください。
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