【番外編】なろう100万PV到達記念 続き


「はい、と言うわけで……次のランキングに行くよ!」


「次は何かな?」


「次は、『作者が選ぶ人気がありそうなキャラクター5選』!!」


「!……これは、負けられない戦いだわ」


「あ、私とレティはランク外って事で」


「何で!?」


「ほら、あなたって別のお話の主人公じゃない。特別枠ってこと」


「そ、そう……なら、仕方ないね!(ちょっとホッとした)」


「私は……このお話って私視点の一人称だから、私自身に人気が無かったらそもそも読んでもらえない」


「まぁ、それもそうだね……」



「というわけで……先ずは第5位!!」



 じゃんっ!



「第5位は……ロウエンさん!」


「お?意外な感じ……」


「理由としては、何かと出番が多いのと、喋り方に個性があると印象に残りやすいかな、と」


「あ〜、キャラが立ってるってことね」


「そう。実際に読者の方にどう思われてるかは分からないけどね。作者としてもそういうキャラは動かしやすいって」


「よく『キャラが勝手に喋りだす』なんて聞くよね」


「まだそこまでの領域じゃないみたいだけど、セリフは考えやすいッス、って」






「では、続いて……第4位!」


 じゃんっ!!



「第4位は、アネッサ姉さん!!」


「おお……!アネッサさんもキャラが立ってるよねぇ……」


「『ロウエン君とは一緒にしないで〜』とか言われそうだけど、まぁその通りだね」


「おっとりほんわかキャラに見せかけた、ちょっと黒いおねーさん……」


「あはは……。姉さんはねぇ……最初想定していたキャラ設定から早々に変わっちゃったらしいよ。最初はそのまんま、おっとりほんわか系キャラの予定だったとか」


「キャラがひとりでに動いた結果?」


「そうかも?」







「では、続いて……第3位!」


 じゃんっ!!



「第3位は、メリエルちゃん!!」


「学園組キタ!」


「元気な幼女(同い年)キャラは人気ありそう。あらゆる状況下で迷子になれるという特殊能力も個性的だね!」


「そんな能力ヤダ……」






「じゃあ次!第2位!!」



 じゃんっ!!



「第2位は……我が愛娘!ミーティア!」


「幼女キタ〜!」


「強い幼女は異世界転生ものでは大定番だね!」


「ある意味では作中で一番のチートキャラよね〜」


「クラーナとミロンと合わさると破壊力倍増の可愛さ!」


「だねぇ……あれは反則級の可愛さだわ」


「お陰で写像の魔道具カメラ写像板プレートをいくら買い足しても不足しがちで……」


「どんだけ撮ってるの……?」










「では!いよいよ第1位です!!」



 (ドラムロール)……じゃじゃ〜んっ!!



「第1位は!ルシェーラ!!」



「おお〜っ!ルシェーラちゃんかぁ……!」


「やっぱり美少女&重量武器はロマンだよ。『ですわ』キャラとしても個性的だと思いますわ」


「それに、正義の熱血貴族令嬢、成長著しいという点も見逃せないポイントね」


「あの娘、最終的にはバグキャラになりそうな気がしてならないよ……」







「というわけで、独断と偏見によるランキングだったんだけど……」


「他にもたくさんの登場人物がいるからね〜。選ぶのも中々大変だったでしょ。そういえばカイトさんとかランクに出てこなかったし」


「彼はほら、目立つのあまり好きじゃないから……」


「それはそうかも。あと……」



「ちょっと!ルシェーラやメリエルが入って私がランク外ってどう言うことよ!!」


「うわっ!?シフィル!?」


「あ〜、この娘は負けず嫌いだものねぇ……」


「あの……私も……」


「あ、ステラも来たのね」



「ほ、ほら!あくまでも作者の独断だし、どうしても長く話に出ているキャラに偏るのは仕方ないというか……実際には人気があると思うよ!」


「そうそう!」


「「……本当に?」」


「「コクコク」」














「ふう、何とか宥められたね……」


「以外とステラも気にしてるんだね」


「だねぇ……じゃあ、次のランキングに行くけど、字数の絡みもあるのでサクッと行きますか」


「次は?」


「次は、『作者お気に入りのエピソード5選』だよ!」


「これも、どのエピソードに人気があるのか気になるところだよね」


「ベストバウトランキングをやったので、バトル回以外から選ぶよ。これはランキングじゃなくて、特に思い入れのあるエピソードを5選。一気に発表します!」


 ジャジャンッ!!




 第一幕 エピローグ 『再び始まる…』


 第三幕 12 『涙』


 第四幕 エピローグ 『特別公演』


 第十幕 32 『命』


 第十一幕 19 『DIVA』




「なるほど〜。こうなるのか」


「選んだ理由……先ずは『再び始まる…』は、物語の導入となるお話を締め括るのに、表現に苦心したとか。最後の部分を『幕前 ある日、ある一座のある一幕』と合わせているのもポイント」


「何とかここまで書けたから、投稿する気になったんだよね〜」


「みたいだね。次の『涙』は、途中までは私の複雑な心情をシリアスに見せて……」


「一転して酔っ払いの愚痴の話になる、と」


「……私は覚えてないんだけどね。シリアスからの流れにオチをつけたかった、と」





「『特別公演』は、圧政に苦しんだ人たちが解放されたことを上手く表現できたかな……と。後は、私が少しずつ王族として意識し始める一番最初の起点になるように、というのもあるらしいよ」


「へぇ……意外と色々考えてるのね」


「意外って……。次の『命』は、そのサブタイトルの通り新たな命の誕生の瞬間、その喜びを書きたかったお話だね。『生まれたばかりの無垢な魂は〜』の台詞は、自然と頭に思い浮かんだんだって」


「感動のあまり、カティアも思わず爆弾発言しちゃったんだよね〜」


「あぅ……じゃ、じゃあ最後!『DIVA』は、やっぱり物語全体のタイトルが『転生歌姫〜』なんだから、舞台に上がる話も挙げないとね」


「もっと歌う場面の描写とか、歌詞とかちゃんと考えたいらしいけどね」


「今は物語の完結に向けて話を進めるのを優先してるけど、余裕ができたらそこらへんの加筆をしても良いかもね」












「はい、と言う事で色々な視点でこれまでの物語を振り返ってみましたが、いがでしたでしょうかか?」


「今回は作者の選んだランキングという形だったけど、読者の皆さんも、『この話が好きだった』とか、『このキャラクターが面白い』とか……色々と感想を頂けるとうれしいな〜」


「物語は少しずつ完結に向かい始めているところですが、まだ先は長くなるかと思います。どうか最後までお付き合いのほど、お願いしますね」



「「それでは、また本編でお会いしましょう!!」」

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