第一幕 9 『神界』


 ………


 ……


 …



「よぅ。危なかったなぁ?つーか、オメーはエメリールのヤツの守りがあっから大丈夫だっただろーけどよ。他の連中はそうは行かねーだろうからな」


「えっ!?あれっ?こ、ここは……?」


 あ、あれ?


 たしか……あのオーガもどきから黒い闇が爆発的に広がって、皆飲み込まれる!と思った瞬間、意識が白く塗りつぶされ……


 次に気がついたらここにいた。



 あたり一面、色とりどりの草花に覆われた平原……

 すぐそこにはまるでギリシャの神殿のような荘厳な建物が見える。


 そして目の前には、石造りの柱の土台の様な場所に……

 なぜかヤンキー座りの、見た目もヤンキーっぽい特攻服のような服を着た、逆立つ紅い髪の男が話しかけてきたのだ。




「えっと?あなたは……?」


「あん?オレか?オレぁオキュパロスってぇもんだ」


「えっ!?オキュパロスってたしか……『気まぐれの神』とか『うつろいし神』とか言われている……?」


「おぅ、それだ、それ。かぁ〜っ!オレぁいつだって地上の連中のことを気にかけてるってぇのによぉ、何だよ『気まぐれ』って!もうちょっとカッケー呼び名があんだろうがよ……まぁ、『うつろいし神』ってなぁちったぁ〜イケてっけどよ」


「は、はあ……」


(何と言うか……変な人だな。いや神さまか)



「あっ!?そんなことよりっ!皆は!?」


 そうだ、いったいあれからどうなったんだ!?


「落ち着けって。大丈夫だ。あの瞬間、オメーの精神だけコッチに引っぱってきたんだ。あの場所は俺の管轄なうえに魔素が通常よりも相当に濃いから出来た芸当だな。今はオレしか『観測』してねーから、リンク切っときゃあの世界の時間はほとんど止まってるよーなもんだ」


「……よく分からないですけど、助けてくれたってことですね」


「そーいうこった。しかし退魔ってなぁ、いいセン行ってたんだがなァ……純粋に火力が足りなかったな。ガワ潰してからが本チャンだったんだが、[日輪華]だったらあと十発もありゃあ倒せてたろ。あと前衛にも神聖武器の一つでもありゃあなお良かったな」


 いや、あれで火力足りないと言われても……

 ていうか、あと十発も撃てないよ。

 神聖武器だってそう簡単に入手できるものじゃないし……



 ともかく、助けてもらったみたいだし、お礼しないと。


「えと、助けて頂きありがとうございます。でも、戻ったらピンチなのは変わらないんですよね……?」


「それも何とかしてやる。つーか、オメー自身で何とかできるようにすんだけどよ」


 私が?

 あの状況で?

 何とかできるのか?



「オメーはエメリールの眷族だろ?」


「エメリール様の……眷族?」


「あ?なんだ、聞いてねーのか?……ん?秘密なのか?……いや、意味ねーな。アイツはどっかしら抜けてっからな、忘れてるだけだろ」


 あー、やっぱりそうなんだ。

 転生先が女の子っていうのも教えてくれなかったし。


 しかし、同じ神様からもそういう評価なんだね、エメリールさま……


「それで……エメリール様の眷族ってどういう事なんです?私はただの人間だと思うのですけど……あっ!でも、ステータスの種族のところは『人間(?????)』ってなってたっけ。もしかして、それでなのか……?」


「ただの人間、ってこたぁねぇわな。オメーはエメリールの【シギル】を持ってるからな」


シギル?あの、王族とかの血筋にたまに現れる、神の加護を受けたものの証と言われている?」


「ああ、ソイツだな。ず〜っと昔、まだオレらが地上で人間たちと暮らしてた時代の話だ。当時は今よりも人間の領域ってなあごく僅かでなぁ、そこかしこに魔境が広がって魔物が我が物顔で闊歩してたもんだ。そんな時代だからな、能力と人格に優れ、志のあるヤツに指導者となってもらうべく、オレらの力のほんの一端を分け与えたのさ。自分たちの力で道を切り拓いていけるようにってな。それが【シギル】だ。まあ、その後ぁいろいろゴタゴタがあって、オレらは地上を去って、ここでこうして隠居してるってわけなんだが」


 ああ、そういえばその時代の伝説をモチーフにした歌とかあるな。

 私の職業柄、その手の伝承は結構押さえている。


 ゲームの背景設定にも出てくる話だ。



 神々と人々は共に協力し魔境を切り拓き、神の力にも匹敵する古代の魔物を倒し、少しづつ人間の領域を広げていった。

 しかし、やがて人間たちは神々の力に頼きるようになり、或いは力を求め互いに争うようになり……

 それを嘆いた神々は、自分たちの力の一部を分け与えた指導者たちに人間たちの行く末を託して、天上の世界へと旅立った。


 その後、残された人々は自分たちの愚かな行いを反省し、神の力を託された指導者を王に戴いた。

 そして互いに手を取り合って人の手による新たな国々を興していったという。


 それが、今日まで続く大陸各国家の祖となっている。


 また、かつて自分たちを導き、今も天上の世界から見守ってくれる神々に感謝の意を伝え、その威光を長く後世に伝えるため、それぞれの神を祀る神殿が各地に建てられたのもそのころと言われている。



 ……と言うのが伝説で語られるこの大陸の古代の歴史なのだが、その神様本人からそれを聞くことになるとは。


 ただ、ゲームではシギルと言うのは設定には存在したが、特にシステム的な要素にはなかったはずだ。

 後々実装されるのかもしれないが。




「まー、隠居した身ではあるんだがな、自分のシギルを受け継ぐ奴ってのは子孫みてぇなもんだ。だから気にはなるし、こうやってたまにお節介焼いてんのさ」


「そうすると、私もエメリール様の子孫みたいなものなんですか?……あれ?でも確か?」


「ああ、そうだ。エメリールのシギルを受け継ぐ王家は途絶えて久しいな」


 確か……三百年程前に存在したアルマ王国と言う大陸北部の国の王族に受け継がれていたんだっけ?

 だけど、東の蛮族を祖とするグラナ帝国の侵攻をきっかけとして勃発した大戦によってアルマ王家の血筋は途絶えてしまい……今となってはエメリール様のシギルは失われてしまった。

 ……と言うのが通説だったはずだ。



「だからよ、実は血筋が途絶えてなかったって分かったときのエメリールの喜びようと来たらよぅ、そりゃあ凄かったもんだ。そんでまたそれを失いそうになった時の取り乱しようと来たら、もう目も当てらねーくれぇ酷かったんだ。だもんでよ、なんとか奇跡的に助けることができて本当に良かったと思うぜ。アイツにとってはオメーは娘みてーなもんなんだ。アイツの古なじみの一人として、俺からも礼を言うぜ」


「あ、いえ、そんな……【俺】も救われたみたいなものですし」


「はっ、やっぱりアイツの眷属だな、お人好しなところがそっくりだぜ」


 エメリール様、そんなふうに思ってくれてるなんて……

 娘ってところに多少引っかからないでもないが。



「そんで、まぁ、オメーはその失われたはずのエメリールの【シギル】をもってるんで、『眷族』ってわけだ」


「じゃあその【シギル】の力があれば、あの状況をなんとかできるという事なんですか?」


「多分な。オメーあの『闇』が何なのか分かるか?」


「……いえ。でも、何となくアレに触れてしまうと『魂』を喰われる……ような気がして。多分本来のカティアの魂を損壊させたのがアイツで、その時の記憶が微かに残ってるのではないかと。でも、もしそうだとすると別の謎も出てくるんですけど……」


「あー、その辺の事ぁ俺も分からねぇな。小娘の仇があいつなのかどうかも分からねぇ。エメリールのヤツに情報伝えて聞いてみりゃ何か分かるんじゃねえか?」


「……そうですね、神殿に行けば話せるって聞きましたので今度相談してみます」


「そーしてくれや。で、あの『闇』なんだが、ありゃあな『異界の魂』だ。オーガの姿をしてたのは、肉体を得ようとして乗り移った先がたまたまソイツだったってだけだな」

 

「……異界の魂?それって【俺】もそうですよね?」


「いや、ちげーな。オメーのいた世界も、この世界も、同じ『命の根源たる世界』を根幹に持つ一つの世界と言える。転生する前に見たんだろ?魂が旅立ち、そして還る場所を。『異界の魂』ってなぁ、本当の意味で異なる世界からやってきた、全く異質なモノなのさ」


 全く異なる世界……

 そんなものがあるのか。

 確かに異質なものは感じた。

 全身が粟立つほどの不快感。

 コイツは……決して相容れない存在なんだと。


 でも、それ以上に感じたのは……

 そうだ、深い『悲しみ』。

 アイツを見た時なぜか、何とかしなければという使命感にも似た焦燥と、憐憫の情が湧いたのだ。



「……どうやら、何となく分かってるみてぇだな。アレは謂わば迷子なんだ。全く理の異なるこの世界に迷い込み、癒やし難い飢餓感で、この世界の魂を喰らわずにはいられねぇ。そうしねえと存在を保てねえんだ。いいか、今でこそ『豊穣の女神』なんて呼ばれてるが、かつて地上にいた時のエメリールのヤツは『魂の守護者』なんて呼ばれててな、その権能……と言うか役割の一つは『魂の救済』だった。死してなお強い想念によってさまよう魂を、アイツは導いて輪廻に送り還していった。しかし、異界の魂を元の世界に送り還すことはできなかったんだ。もちろん、この世界の輪廻に入れることも出来なかった。だから、せめてこの世界に迷い込んで苦しんでいる哀れな魂を安寧のうちに滅していた。アイツの【シギル】を受け継いだオメーにも、それができるはずだ。今なら仮初の肉体も失って本体が露出した状態だし楽勝だろ」


「……でも、【シギル】を持ってるなんて初めて知りましたし、どうすればその力が使えるのですか?」


「それは分からねぇ」


「……は?」


シギルの顕現の仕方は人それぞれでちげーのさ。エメリールなら教えられるのかもしれんが俺にゃ無理だ。だが、そうだな…オメーは他の奴らには無ぇ、何か特別なスキルを持ってたりしねぇか?」


「……特別な?う〜ん……あっ!もしかして[絶唱]?」


「ふん?どんなスキルなんでぇ?」


「えと、歌に魔力を乗せることでそれを聞いた対象に色んな魔法効果を与えるっていう……」


「なるほど。ソイツだな。これ以上ねえくれえに相応しい」


「相応しい?何でです?」


「すげー歌ってのはよ、心を揺さぶるもんだろ?心ってなぁ、魂が根源だ。つまり、そのスキルは魂に作用してるってこった。」


「う〜ん、何かこじつけのような……」


「いや、実際のところ、魔法効果を及ぼすってぇのも、その魂の揺さぶりを媒介にしてるんだろーよ」


「でも、元々のカティアはこのスキル持ってませんでしたよ?シギルの発動に必要と言うなら、それもおかしい気が……」


「それはただ単にまだ目覚めてなかっただけだろ。ああそうだ、歌がキモってんなら、いいもんがある。ちょっとツラ貸しな」



 ちょいちょい……と手招きされたので近づくと、オキュパロス様は、ちょんっ、と私の額に指を当てる。

 すると、何かが私の頭の中に入ってくる。

 これは……


「……歌?」


「おぅ、昔エメリールの奴が宴会芸で披露してた歌だ」


「宴会芸って……」


 つか、カミサマって宴会するんかい。

 ……いや、してたな、日本の神様も。


「実際にエメリールの奴が異界の魂を滅してたときに、せめて安らかに……と想いながら歌ったらしい。まぁ、子守歌みてえなもんだ。これなら効果バツグンだと思うぜ」


「しかし、ぶっつけ本番で大丈夫かな……」


「だったら、ここで試してみりゃいいじゃねえか」


「え?できるんですか?」


「たぶん、その[絶唱]ってなぁ、効果から見ても精神に付随するスキルだろ。だったら精神だけの今の状態でも使えるんじゃねえか?」


「う〜ん?とにかく、やってみます」


「おう」



 ……とはいえ、やり方が分からないんだよな。


 とにかく、スキル発動を念じながらさっき教えてもらった『歌』を歌ってみれば良いか。


 舞台に立つように気持を切り替えて、歌声を紡ぎ始める……



 この歌の歌詞に使われているのは、大陸共通言語でも魔法語でもない言葉だ。

 これはかつて神々が人と共にあった時代……『神代』に神と神に近しい人が使っていた言葉で、今では僅かに神殿の儀式等で使われるのみだ。

 先程、歌と共に私の頭に知識として刷り込まれた。


 そして、紡いだ歌声に合わせて、私の髪色と同じ金とも銀ともつかないような不思議な色合いの光が放たれ始め、目の前には一対の翼を象ったような光り輝く印が現れたのだった。




「おお、見事な歌だな。まさにシギルを顕現するに相応しい女神の如き歌声ってぇやつだ」


「……これがエメリール様の【シギル】?」


「ああ、そうだ。な?ちゃんと顕現しただろ?」


「え、ええ。あっ!?でもこれって、発動までに時間がかかり過ぎじゃないですか!これじゃシギルの力を使う前に皆が……」


「ああ、そこは俺が何とかしてやんよ。直接的な干渉は本来そこまで大したことは出来ねえんだが、今回は場所が良かったな。ただ、俺ぁ守りは専門じゃねぇから、せいぜい歌い終わるまでの間くれぇしか抑えられねぇぞ」


「あ、ありがとうございます!ああ……でも責任重大……」


 皆の命が私にかかってるだなんて……

 胃が痛い……


「なんだ、ビビってんのかぁ?情ねーな、キン○マ付いてんだろ」


「今は付いてないよ!?」






「そう言えば、今更なんですけどこの場所って何ですか?私が居た世界とは違うところなのは分かるんですけど」


「ここはあれだ、あ〜っと……地上のヤツを呼んだことなんて無ぇから別に名前なんてつけてねーな。ま、『神界』とでも言っておくか。その名(いま決めた)の通り、オレたち神々が住む世界だ。オメーたちが住む世界と重なって存在するが、位相を異にするんで普通は相互に干渉しねーんだ。だけど時折オレたちは持ち回りで地上の様子を見るために、二つの世界をリンクさせて観測してんだ」


「へ〜、じゃあエメリール様もこの世界にいらっしゃるんですか?」


「ああ。一応、ここに呼ぼうとしたんだがよ。なんか立て込んでるみてぇでな、連絡がつかねぇんだ」


そうなんだ、残念。


「あァ、そうだ。せっかくだから、オレの魔法覚えてくか?普通の人間にゃ使えんシロモノなんだが。シギル開放して神の眷族として目覚めた今なら、使えんじゃねーかな?」


「?……魔法ですか?」


「そうだ。[変転流転]ってな、なかなか便利だぜ?まァ、隠居ジジイからの餞別とでも思ってくれや」


「……それはまさか、『失伝魔法』とか『神代魔法』とか言われている魔法では……もはや効果も詠唱も伝わって無いと言う……」


「あ〜、人間にゃ詠唱がいるんだったか。こいつぁ元々詠唱なんて無ぇんだ。ちょっと待っとけ。あ〜……魔力の制御手順から逆引きで……そんでそいつを魔法語に置き換えて……するってぇとアレがこうなって……コレをあーすると……よし、できそうだな。しかしアレだな。人間の探究心ってなぁ凄えもんだ。俺らがいた時ぁまだ原初魔法の使い手が僅かにいるくらいで、ようやく本格的な魔法研究が始まったところだったんだがな。よくもここまで自力で積み重ねて理論を構築して体系立てたもんだ」


「確かにそうですね。先人たちの積み上げてきたもので今の時代があるんだな、と思います。でも、探究心にも良し悪しあると思いますけど」


「そりゃあーな。でもそれが人間って奴だ。……よし、逆詠唱化できたな。慣れりゃあそのうち無詠唱でもできるようになると思うけどよ。ほれ、オメーの頭ん中に叩き込んでやっから、こっちにツラぁ貸しな」


「あ、はい」


 先程『歌』を刷り込んだときのように額に指をあてて、今度は魔法の知識を送り込んでくれる。

 [変転流転]の概念、理論、そして詠唱内容が私の頭に刷り込まれた。


「これは……凄い!ありがとうございます!」


 頭に刷り込まれたた知識によると、この魔法の効果は『その物体の取りうる状態に、その過程と時間を無視して変化させる』というものだ。


 例えば、鉄の塊から剣を作ろうとすると、高熱を加えて叩いて伸ばして研いで……と長い時間と工程を経てようやく出来上がる。

 しかし、この魔法を使えば時間と工程をまるっと無視して、いきなり完成形の剣が出来上がる。

 鉄鉱石から鉄だけを取り出してインゴットにする事もできるし、一足飛びに剣にしてしまう事もできそうだ。


 細かい造形や高品質を得るためには相当緻密な制御と大きな魔力が必要となるが、それが出来て材料さえあれば何でも作れてしまうという事だ。


 もちろん制限もある。


 先ず、魔法が効果を発揮するのは無機物に限られる。

 つまり、動物や植物由来の物質には効果を発揮しない。


 また、消費魔力が膨大である上に詠唱時間……と言うか、魔力制御にかかる時間も相応に長いので、戦闘に応用することは難しいだろう。


 しかし、それらを差し引いて余りある極めて応用性の高いチート魔法だ。


 この世界では一般的なモノ造りにおいても魔法が活用されているため、前世と比較してもそれほど遜色ない品質のものが作られているが……この魔法はそれらと比べても一線を画すものだろう。


 無事に帰れたらいろいろ検証してみよう!






「よし、そろそろオメーをもとの世界に送り返してもいいか?」


「はい。オキュパロス様、何から何までありがとうございました。後は何とかしてみます。あ、皆の守りはお願いします」


「おう、達者でな。久しぶりに人間と話ができて、オレもなかなか楽しかったぜ。まあ、生き延びてりゃあ、また会うこともあんだろ。てか、アイツがまためんどくせぇ事になるから、死ぬんじゃねーぞ。あと子供も早く作っとけ」


「こここ、子供って!?」


 まだ女になった事の折り合いも付いてないってのに!

 てか、【俺】の意識が主体なのに、男とそんな事になったりするのか!?


 ああ……でもエメリール様は悲しませたくはないし……

 ええい!保留だ!保留っ!




「じゃあ、リンク再開と同時にオメーの精神をもとに戻す。そっから、すぐシギル開放だ」


「はい!お願いします!」


 こうして……神々が一柱、オキュパロス様との邂逅は終わりを告げ、舞台は決戦の場へと戻る。




 よし!

 今度こそ決着を付けてやるぞ!!

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