文系学生の妄想宇宙論
とげペンギン
第1話 宇宙はどこにあるのか
ある日、宇宙の始まりにビッグバンという説があることを知った。
なんでも日々宇宙は膨張しているらしい。正直何が何だかよくわからないが、宇宙は小指の爪程の大きさだった時があったということなのだろうか。
それなら、その小指の爪はどこにあるのか、どこから生まれたのか。
「メン・イン・ブラック」のように、いくつもあるものなのだろうか。
宇宙の始まりと終わりに思いをはせると、夜も眠れなくなってしまう。
無重力空間に数多の岩の塊、ガスの塊、炎の塊が浮かぶ空間。
実験でミニ宇宙を作ることができたなら、宇宙は人工的に作れるものだということにならないだろうか。
無重力状態を作って、岩の球とガスの球と炎の球を浮かべたら、あっという間に宇宙の完成だ。きっと。
もしかすると、我々が住むこの宇宙も、誰かのいたずらで作られたのではないだろうか。
何年もかけなければ、隣の星に行くことができないほど広い銀河系がいくつもあって、他の惑星の生命には未だ遭遇したことがない。恐ろしいほど広い宇宙なのだから、人類の想像に及ばないことがあってもおかしくない。
ああ、ビッグバンの前を知り、宇宙の行く末を知っている人が現れないだろうか。
文系学生の妄想宇宙論 とげペンギン @yu-ri9734
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。文系学生の妄想宇宙論の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます