第13話 紹介会社利用は慎重に

仕事を探すときに、最近は仲介の人材紹介会社を介することもあると思う。看護師の業界も数多くの仲介会社がある。


自分では聞きにくいことを聞いてくれたり、条件の確認をしてくれたり、使いようによってはいいのかもしれない。


しかし、もし始めから気になる病院なりがあるのなら、直接そこにあたるのがいいと思う。だいたい採用担当者がいるので、そこの人が入って、希望の部署に見学や話を聞きける作ってくれるはずである。むこうも入ってすぐに、思ってたのと違うと言われて辞められるのも困るので、真摯に伝えてくれるはずである。


仲介会社利用して失敗したという知人もいた。知人は仲介会社を利用して、総合病院に就職。1ヶ月くらい働いてから、体調を崩すように。始めは師長も休んで、しっかり体調戻すようにというスタンスだったのが、仲介会社利用での入職とわかると、辞めてもらっていいと、方向転換。あっさり退職することに。


仲介会社利用で職員が就職すると、3ヶ月ほどたつと定着したということで、病院から会社に成功報酬が支払われるらしい。病院としては、3ヶ月たって仲介会社に支払ってすぐに辞められてはかなわないと、知人はあっさり退職となったようだ。病院の都合もあるので、仕方ないのかもしれないが。その知人は自分で就職してたら、きっと簡単には首を切られなかったと思うと言っていた。絶対自分で探した方がいい、とも。



私が今まで職探しをしてきた中で、話を聞きにいく段階で実際に入職したらの給料を教えてくれることろもあれば、教えてくれないところもあった。仲介会社を通すとその辺がしっかりわかるということなら、利用する価値はあると思う。しかし、私が気になる退職金は、仲介会社を通しても教えてもらえない気がする。

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