第12話 コロナ特需??

感染者数が落ち着いてきたこの頃。久しぶりにあった友人から、ワクチン接種の応援アルバイトをした話を聞いた。


だいたい市町村の医師会を通じて民間のクリニックなんかに募集がかかるらしい。なので、報酬は当然市町村によるらしいのだが。


友人は時給4000円!!

別の市町村の友人も半日で1万円。

なかなかに美味しいバイトらしい。

自分で確定申告することになってちょっとめんどくさいことはあるが、なかなか破格である。



だが美味しいばかりでもないようだった。


役所からの依頼で、物品やショック時に使う薬品なんかも薬品からの持ち込みになる。だが有事の際に使用するのは、バイトの看護師達。看護師の友人も、何かあったときに使えないと困るので、物品の配置を買えたり、観察の人の配置を変更させたり、足りないものを依頼したり、色々大変だったようだ。役所の人は事務方で、どういう動線で動くかとか、実際に搬送するルートをストレッチャーが通れるのかとか、イメージできないようだから仕方ないのかもしれないけど。


美味しい報酬だけど、慣れないスタッフや医師と一緒に、アナフィラキシーを起こした人の対応をしなければならないプレッシャーを思うと、気軽には出来ないバイトだと思う。


みんなお疲れ様。

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