複合型世界群で、フルダイブ型VRオンラインをした件。

第13話 高２のリアル

　夏休みの終わり、東京都私立高校の暮らし、大学の理系に進学予定の信。

　学校ではソロ活動家、誰とも付き合わない、学食もいかない、コンビニ弁当の日々。

　生体兵器族は、魔力関係者に近いも、厳密には創造種が生み出す人工進化種族。

　生体兵器族の有名な山田一族も横浜市に暮らす。

　暇な時間はスマホ。

　学生の人口は少子化の時代、東京都は増加の時代、友人を作る側が普通、だが馴染まない側、付き合わない側は少数もいる。

　中学校はヒーラー医療大学附属高等学校附属中等部、暮らしの中で、付き合わない側を、他の学生が関わる事はない。

　クラスの委員もあるも、無理矢理に役職を与えるやり方は禁止となり、今は空く役職が大半。

　体育は進学に関係ないからと休む。

　学生の中では、覚めた感じと大人の社会人並みとあり、子供な学生達とは業界に違いがあり、暮らしに違いが目立つ学生と知られた。

　独り暮らし側に属した信は、付き合わない側に属した、私立高校の高２、修学旅行も予定されたも、信は参加辞退、学校の行事も関わらないとあり、担任も修学旅行の予定も、独り暮らしであり、異界狩りのサモナーに、学生達の楽しみを口にする意味は特になく、収入も一回辺り一千万円が相場、資産もあり、子供の遊びに付き合わせる理由もなく、担任は許可した。

　成績は上位に入る信、バカ騒ぎの学生達はあるも、関わる事はない信とは関わらない形を選んだ。

　女子高生の女子達は、付き合わない、独り暮らし、この金はあるも、誰とも付き合わない信に関心を持つ側は少ない形。

　学校の行事に参加する事はない、授業にでて、テストを受けて、体育を休んで、コンビニ弁当を食べて、スマホを眺める位。

　私生活は風俗を梯子、出会い系を梯子、ナンパを梯子、女性と肉体関係を梯子、たまに依頼をこなす暮らし。

　飲酒、喫煙は皆無。

　地域に暮らすも、女性関係が派手な異界狩りのサモナー、厳密には非合法に近いも、合法にも近い、灰色な商いに従事する仕事の男性とあった。

　だが召喚デバイスの女神アメノウズメ、地母神キクリヒメ、鬼女リャナンシー、夜魔リリム、夜魔サキュバス、魔獣ネコマタ、天使エンジェルを使役する腕利きのサモナーであることは変わらないも知られない。

　また追加した女神アルテミス、地母神イシュタル、鬼女ラミアも従えた。

　この学園祭のある１１月、修学旅行も済んだ形、進学校の参加率はそれ程に高い訳ではない、修学旅行も外国と国内の観光がメイン、参加者は全体の六割位、全員が望んだ行事ではない率を示した。

　学園祭の参加率は高いに近い値、学生達の出し物としても限界はある。

　１年生の時の出し物の喫茶店、厨房にケーキを作り、軽食を作り、紅茶を淹れたのは大半に信、他の生徒でできる側が少なかった為。

　もちろんコスプレを提案した側もいたが、交換条件に取り止めとなった。

　クラスの出し物は喫茶店と決まる。

　コスプレを提案した側もいたが、信は冷静に予算案を指摘、減る形に作ると指摘、予算案はたかが知れた形、喫茶店一択となる。

　進学校で喫茶店の調理可能な側はどのみちに少数。

　風俗の暮らし、出会い系の暮らし、ナンパの暮らし、性的な関係の暮らし、この為に学生の暮らしとは異なる暮らしが私生活の中心、現実的に女子高生と寝る暮らしも多い、だが学生の範囲に、彼女がいれば窮屈が確定、恋人がいれば窮屈が確定。

　産婦人科も多い信は、彼女と恋人は要らない側。

　この学園祭の出し物、平和な学生達と付き合う限界に近い位。

　学園祭の前日、独り暮らしを理由に帰宅、学生達の楽しみに付き合う限界は早い。

　翌日、喫茶店の調理担当、この学園祭に師匠が顔出す。

　信

　「享叔父さんも暇ですね」

　享

　「ああ、お前の場合は必要だからな」

　苦笑いの信。

　この信の叔父に質問した少数はいた。

　この学園祭の三日間、調理担当の三日間、４５歳は享は、学校の誰とも付き合わない、修学旅行も不参加、この問題はないに近いと判断したも、同窓会に参加しない未来しかないなと呆れた。

　バイク免許、原付免許は取得済み。

　学生達の楽しみは打ち上げ、だが信は独り暮らしを理由に帰宅、厳密には、夕飯を作る自炊生活は独り暮らしの当たり前、だが夕飯はステーキ肉が三枚が当たり前、学生達の食生活は食べれない側に位置した信の暮らしがあった。

　翌日、後片付けも午前中は終了、学生達の中でも幼い中身の学生達もいる、独り暮らしが日常生活の信は、中身は社会人、子供っぽい学生達の真逆な大人っぽい学生達に属した。

　スクールバスの通学から、中型バイク通学に切り替わり、新車のイギリス製、価格は二百万円の都市用スポーツモデル。

　コンビニ弁当の昼間、バイク通学の登下校、金がある事は明白、だが信は付き合わない側の独り暮らし、知りたくても接点は皆無。

　勇気を持って真正面から聞いた側もいたが、個人情報は話さない。

　この為にお金持ちと噂が立つ。

　この学園祭の片付けから５日目、転校生がきた。

　転校生

　「アメリカから来ました、父が日系、母がイタリア系、名前は霧崎・クリスティナです」

　聞き覚えがある自己紹介の仕方に信は顔を上げた。

　信

　「霧崎は確か血の盟約イタリアローマ支部に属したサモナー兼４元素魔力関係者ではなかったか？」

　この発言に当人は頷く。

　信

　「ちょっと待て、血の盟約は契約が前提条件、イタリアローマといえば、バチカンの聖剣部隊補佐に属した精鋭に位置する、通常は待機及び訓練課程にあるはず、何故に東京都にいる？」

　当人は困った顔になるも、説明が困難な状況を口に出来ないまま。

　信

　「まて、血の盟約は山田一族の預かり、神奈川県の横浜市に暮らす山田一族の預かり、父は日系っといったな、種族はどれだ？」

　普段は付き合わないソロ活動家、関わりがある側特有の深く事情を知る同士、珍しい展開となった。

　信

　「アメリカの暮らしとはペンタゴンか？あれかCIAとペンタゴンのオリハルコン計画側か？イタリアを離れた活動とはどういう意味だ？聖剣部隊はどうした」

　困った顔に左右。

　信

　「お前、真坂、脱走か？」

　左右にふる。

　信

　「イタリア系の精鋭が母とは、通常とは言えん、確認をとる、脱走ではないな？」

　頷く。

　信

　「ふむ、山田一族の内部とか、鬼の胃袋がましだか、魔女は鍋より、臭いからな、あのネクロマンサー達」

　霧崎・クリスティナ

　「貴方は？」

　信

　「異界狩りのサモナーだ、学生時代も兼ねた副業だ」

　納得したクリスティナ。

　信

　「分からんな、神奈川県の南にあるからな」

　同業他社の遭遇、担任は縄張り争いではなく、同業他社と近い理由がなんとなくわかった。

　信

　「中学校がヒーラー医療大学附属高等学校附属中等部、この縁であまりよくない側も顔見知りだ、人様に言える側ではないが、似たり寄ったりの裏事情とはわかった」

　世界的な名門校、この為にクリスティナの顔色は格段によくなる。

　信

　「異界狩りのサモナーからは裏事情には、関わらん、だが警察には連絡を入れておく、じゃないと逆に困った事になるのだ、日本では、所謂の二枚舌に近い、二重行政だからな」

　同業他社に割りと親切な対応となった。

　授業と休み時間、異界狩りのサモナーと聖剣部隊補佐の精鋭が顔を合わせて、問題と裏事情を答えも聞かずに知る位、この為に霧崎・クリスティナの非常用担当者は遠山信となる。

　付き合わないソロ活動家の職業は異界狩りのサモナー、このクリスティナもあまり知らない同業他社、だがヒーラー医療大学附属高等学校附属中等部は有名な名門校。

　昼間の食事に、信はコンビニ弁当、クリスティナは母の弁当。

　信

　「成る程、やはり第２世代からは、初代とは違うとは聞いたが、やはり違うわけか」

　弁当で違いがわかる社会があり、さっぱり分からない社会もある。

　信

　「ローマの地下鉄の邪竜と魔竜の祭壇にゴミ共は来てたか、イタリアのゴミだ」

　考えてから頷く。

　信

　「そうか、母校にゴミ共と少し人生を悩むネクロマンサーの巣があってな、3人かな、教育を受けた光景があってな」

　裏社会断トツの教育。

　信

　「やはりあのネクロマンサーの巣に起きた、失敗したチンピラを焼いて、治して、焼いて、治してを重ねた教育に、少し人生を考える時間があってな」

　名門校の闇を語る異界狩りのサモナー。

　信

　「あの腐敗した母校に、どうしてネクロマンサーが暮らすかは、どうしても、社会の問題をネクロマンシーに解決する兵器商人だからな」

　サモナーとネクロマンサーの違いが分からない沢山。

　信

　「今は平和な社会に暮らすが、母校に暮らすと、どうしてかコンビニ弁当が欲しくなってな、あのブルジョア共め」

　バイクに乗る金持ちが嫌う金持ちとは分からない社会を分からないと思う沢山。

　信

　「警視庁から、山田一族に問い合わせはない形となった、問題は異界狩りのサモナーからしたら、もちろんに関与はしない、だが血の盟約の契約者が、山田一族を忍んで隠密活動とは、バチカンの司教が嘆くな」

　クリスティナ

　「司教様？」

　信

　「母校に遭遇した人でな、最初はヤクザと思ったが、バチカンの聖剣部隊教育団の枢機卿補佐に属した司教でな、最初は２mの巨人が、司教の服を奪ったと勘違いしたな」

　名門校の暮らしがあった。

　信

　「アメリカ経由に日本に渡るとは、どうしてイタリアのエリート街道まっしぐらが、日本なんかにきた、ヨーロッパでも、トップクラスのエリート街道ではないか」

　左右にふるクリスティナ。

　信

　「ふむ、異世界門に拘る資本家ではあるまい、カトリックのエリートが、日本の私立高校入学とは、ロシアの聖剣騎士団が聞いたら、間違いなく失神するな」

　クリスティナ

　「神のお導きでしょう」

　信

　「神か、異界狩りのサモナーじゃなかったら、喜んだが、生憎の異界狩りのサモナーだからな、神のお導きと聞いたら、てめえは誰の差し金だと拷問したくなるな」

　あまり良くない仕事柄が伺えた。

　信

　「実は召喚体にあんまり大きくは言えんが、神族がいる」

　納得したクリスティナ。

　結構な使い手とわかった沢山。

　信

　「ぶっちゃけた話、神様って側、だから男は見捨てても許すんだけど、女を見捨てたら、すっげえ位に嫌味をすんだよな」

　サモナーと召喚体は一生もんは有名。

　信

　「神様って、厳しい採点すんだよ、だが他は甘いんだよ、だが悪い事をしたら、昆布をだすんだよ、俺の嫌いな奴でせめっから」

　クリスティナ

　「成る程、やはり召喚体とサモナーは変わらないですね」

　信

　「そうだな、だが付き合ってみて、ぶっちゃけた話、神様って半端ない、他とは違うわ」

　神様を語る異界狩りのサモナー、血の盟約の契約者は納得を重ねた。

　信

　「後なんだが、召喚体の暮らしは知らないが、だがサモナーと召喚体の絆は一生もん、ペンタゴンが関わるとうるさい側が多くてな、アメリカは強引だから、嫌いがあってな、アメリカの男性は見捨てても許すんだけど、神様だから、女が無理なんだよ、関わらないよな？」

　沈黙。

　観念した信、神族を使役するサモナー、口煩い女神を予想した沢山、

　信

　「またアメノウズメや、キクリヒメに昆布食わされんのか」

　多難なサモナー、簡単な召喚体はない、簡単な召喚体とサモナーの絆はない。

　信

　「くそ、アルテミスや、イシュタルの嫌味と説教かよ」

　教育に属した神族を使役するサモナー。

　信

　「あ～あ、神様を使うと、２倍苦労すんだよな　」

　異界狩りのサモナー、血の盟約の契約者、

　普段は口も開かない信が愚痴る、召喚体は力を貸すも、当然に自己主張も強い。

　この弁当を食べる信、昆布と嫌味と説教が待つ為に顔が愚痴っぽい。

　クリスティナ

　「他の召喚体は甘いですか？」

　信

　「甘いね、リャナンシーも、ラミアも、リリムも、サキュバスも、ネコマタも甘いね、むしろ激甘だね」

　なんとなく読めた側。

　信

　「エンジェルもいるけど、最高峰の性格がわかるね」

　この納得した。

　信

　「まあ、俺の場合は師匠経由のサモナーだから、所謂の次世代型なんだよね」

　クリスティナ

　「次世代型？」

　信

　「つまり、師匠が初代、師匠の継承と発展した次世代型ってわけ」

　異界狩りのサモナー、血の盟約の契約者とでは系統が違う。

　信

　「血の盟約は白の系統、だがサモナーの点からしたら、黒の系統はない、他の系統もない、極端な白の系統特化型に位置すんだよね」

　頷くクリスティナ。

　信

　「異界狩りのサモナーは、基本的にサモナーの系統が大量にあんだよ、だが、初代は三個の系統位、次世代型が七個位」

　異界狩りのサモナーを説明、血の盟約のサモナーは、同業他社を知って様々に驚く。

　放課後、信の召喚体を見せる、クリスティナの召喚体を見せる、この交互、この女ばかりの信の召喚体、クリスティナの召喚体は白の系統特化。

　信

　「成る程ね」

　クリスティナ

　「女性しかいない召喚体です」

　信

　「女使いってサモナーの系統だな、男性に滅法強い」

　矛盾を感じた沢山、クリスティナは言わない。

　信

　「召喚デバイスを経由した召喚になるが、ぶっちゃけた話、神様の４体は説教魔なんだよ」

　多分に後に説教が決まった瞬間。

　信

　「夜魔の二体は誘惑魔、鬼女の二体は陰気、魔獣のネコマタは陽気、エンジェルは性格最高峰」

　特徴を説明の内容に説教が決まった瞬間。

　信

　「だが、異界狩りのサモナーをしていて、悩む事は、神様が断トツ一位に暴れ、次に鬼女が暴れ、次に夜魔が暴れ、次に魔獣が戦い、最後に天使が支援する流れを」

　口が悪い信は説教が決まった瞬間。

　信

　「家の召喚体は天使が支援する決まりを、どうしても覆られない、だが、悩み事は最大攻撃を尽くすから、犠牲がない、だが支援に力がさくなら正に安定感なんだが、どうして最大攻撃に偏るんだ」

　信の悩み事、だが悪いのは信の口だと全員がわかった。

　信

　「だが、サブマシンガンや、対物シールドを持つために、攻撃に動くのも、だがぎりぎりの戦いに最近は安定感が欲しいんだよ」

　使い手と召喚体の戦いに、全員は最善を尽くしているとわかる。

　信

　「なんつうか、巨人に蹴られたり、竜に殴られたり、スライムにアッパーを食らったり、悪魔に顔面を殴られたり、吸血鬼に頭突きを入れられたり、正直な話、天使が治療してくれるから。だけど」

　大変な異界狩りの仕事。

　信

　「なんつうか、サモナーの悩み事は、攻撃に偏る召喚体に、支援をしないかと説得したも、聞いてくれないんだ」

　多分、口が悪い信に罰を与える理由が多い。

　信

　「基本的に強いが、血の盟約の召喚体の様に100%聞いてくれないのが、致命的な欠点だ」

　罰が下る決定した瞬間、イシュタルが罰を下す、落雷が信を打った。

　天使が治療、このクリスティナも納得した、全員は納得した。

　まだまだひよこの信、収納して空を見る。

　クリスティナ

　「多分、口をよくしたら、皆さんもよくなるのでは」

　信

　「だが、俺は負けない」

　戦いの行方は分からない明日、バイクに帰る信。