馬鹿

「ば、馬鹿ね、、、ち、近過ぎるとか

あなたが私のこと見えないと思って近づいてあげただけなんだからね」


「え」


「と、さっきの藤島君とやらは、とんでもないミスを

してしまったようね?」

「え、ミス!?どうゆうこと?」

「ちょっと、私と少しイチャイチャしましょうか?

ちょうど個室。

私はこの部屋少し暑いから薄着になろうかしら?」

「え、何言ってるの?ごはん食べるんじゃないの?

俺はなんか君の話を聞いてやっぱ食べ物を粗末にするのは

よくないし、藤島君やほかの男子がいたときは料理に手が出しずらかった

から遠慮してたんだけど」

「み、見えないんでしょ、じ、じゃあ、私が取ってあげるわよ?

ついでにあーんとかしてあげてもいいわ。さっきも言ったけど」

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