転生したらプロゲーマーだった件。

白咲焰夜

序章 〜転生したら…異世界でプロゲーマー?!〜

プロローグ 〜転生したら…?〜

俺の名前は…不知火しらぬい はじめ


女顔だが…これでも男である。


この世界では、一応…名に残る名前ではある。


何故ならば…雑誌や新聞…動画投稿者達が噂する程の天才プロゲーマー…で、チーム戦でもソロプレイヤーで優勝したのが俺だから。


基本的に…どんな、ゲームでも巧みに出来ると言うよりかは…やり込んでた経験で、初見でも立ち回りが出来るって感じだ。


だから、天才ではない。

経験を元にした努力家だ。


そんな俺は…金が沢山ある大金持ちだ。

だが…自由に使えない。


何故ならば…


「ゲプ…おい! もっと稼いでこいよ!

このニート! お前なら…もっと稼げるだろ?w」


「そうよ…産ませたんだから…楽させなさいよ!」


「ねぇねぇ…この大学、高いけど行っていいよね〜?」


『えぇ〜 (おう!) 行っていいわよ (行っていいぞ)! 勿論…あいつの金でな!ww』


━━━と、見てくれれば分かるが…

毒親と…毒妹だ。


叔父さんと叔母さんには


『何かあったら…言うんだよ…

私達が引き取るからね?!』


と、念押しされた…が、

叔父さんと叔母さんに迷惑はかけたくないし、

そもそも…あんなクズ親が、行かせてもくれないだろう。


だったら、こっちもあいつらの人生終わらせてやる…。


━━━次の日…俺はFPSの大会で、勝てば…外国の人達と戦え合える日本代表&1億の優勝金を俺は、わざと負けて帰ってきた。


すると…その結果を知った親達は、

大発狂…。


そして、母が包丁を持ってきて…

俺を刺した。


━━━━━痛い…苦しい…。

だけど…これで…楽になれるなら…

いい…か…。


そして、俺は意識が覚醒して…

目が覚めたら…知らない森の中にいた。


「ここは…どこ…?」


━━━━ゲームの中みたいな世界だな…


じゃ、試しに…″あの言葉″言ってみるか…


「ステータスオープン!」


すると…ステータスが出てきた。

見ると…俺は予想に反したステータスだった。


名前 ??

年齢 20歳


種族 人間

性別 男


職種 プロゲーマー


Lv 0


ステータス

HP 測定不可能

MP ∞

STR 測定不可能

DEX 測定不可能

VIT 測定不可能

AGI 測定不可能

INT 測定不可能

MND 測定不可能

LUK カンスト

CHA カンスト


STR…攻撃力と防御力


DEX…器用


VIT…丈夫さ、持久力など


AGI…敏捷性、俊敏性など


INT…知力、賢さ。


MND…精神力


LUK…運


CHA…カリスマ性


武器 多刀流


スキル

『セーブ&ロード』…MPを消費しながらも、自由自在にセーブして、自由自在にロード(ロードはMPを消費しない)できるスキル。


『カード』…ノーコストで、ありとあらゆる全てのスキル・武器・モンスターなどを使用・召喚が出来るカードスキル。


━━━━どうやら…転生したらしい。

プロゲーマー…に…。


武器が多刀流って…どういう事だよ…


まぁ、その事はどうでもいいや。


━━━━とりあえず、俺は…

森の中から抜け出す為に、歩いていた。

すると…


「きゃぁぁぁぁぁぁあ!!」


と、言う…声が聞こえてすぐさま…

声の方向へ行った。


すると…冒険してた女の子が、足を挫いていて…

歩けそうもないまま…ドラゴンに追いかけられないように逃げていた。


とりあえず…ここでセーブするか…


俺は、選択肢が間違えたら…

戻れるようにMPを消費しながら…セーブをした。


そして、『カード』スキルで…

剣を沢山、召喚した…

それも…ただの剣じゃない…


チートすぎるほどの剣を…100本用意した。


━━━━━俺は、女の子の前に立つ。


「あ…あなた…は?」


俺は…テレビでやっていた

とあるセリフを思いついて言った。


「通りすがりの…ゲーマーだ」


━━━と…。

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