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  • 帰島への応援コメント

    こんにちは、感想企画でお世話になりました天音朝陽です。

    じつは私自身、長崎県民でして私の先祖は五島玉之浦という地区で隠れキリシタンでした。大村純忠というキリシタン大名につかえていたようですが「迫害により離島に逃げ延びた、子孫は信仰を守り抜くように」との文書が残っております。

    作中の想像上の島と、先祖の暮らしていたであろう島の暮らしが重なり、静かな心持ちになりました。

    作者からの返信

    不思議なご縁で今回お目を通して頂くことに
    なったようですね。
    﨑津島は実存します。
    この島特融の信仰心に興味を惹かれ、
    史実などを調べつつ書きました。

    とても静かで穏やかな漁村です。
    だからこそ、壮絶な運命を背負わされたキリシタン達の苦悩に
    想いを馳せずにはいられません。

    ちなみに私はクリスチャンではありません。
    ただ、友人知人の九割が信者という、特殊な人間関係です。
    私が信者になろうとしないのは、
    前世でよほどつらい目にあったからではないかと
    推測しています。

    編集済
  • 帰島への応援コメント

    この度は、当企画へのご参加ありがとうございます。

    たいへん心に染みました♡
    島民の伝統なども、とてもリアルに書かれていてオリジナルとは考えられないほどです。
    主人公の寂しさや切なさも、島に残る定めのようで。
    素敵な作品を拝読させていただきました(*^^*)

    作者からの返信

    高峠美那様

    この度は自主企画に参加させて頂いて、ありがとうございます。
    柊と澪が立たされる状況を、
    吹き抜ける強い風と表現して頂き、「ああ、本当にそうだな」
    と、思えました。
    吹き抜ける宿命の風で転ぶことを厭わずに、人間らしく生きて欲しい。
    そんな願いを込めました。
    読んで頂き、ありがとうございました。

  • 帰島への応援コメント

    この作品、とても好きです!
    実在の地名とそれにまつわる歴史がバックボーンとなって物語にくっきりとした奥行きが出ているところ、本当に上手だと感心します。
    この前段にも、この後にも、きっと語られるべき物語があるのだと思わせるような切り取り方で、それがまた良いですね!

    作者からの返信

    ミナミヌマエビ様

    ご感想ありがとうございます。
    とても好きだと仰って頂けて、嬉しいです。
    柊と澪には、この場面より前にも、後にも、語られるべき物陰があった。
    中でも私は、憔悴した柊をどのように澪が迎え入れたのかが、書きたかったんでしょうね。
    無意識に。
    諦める事、逃げる事、やめる事を責めてしまいがちですが、
    そこにこそ赦しがあって欲しいと、私は願います。

    作品の主軸をミナミヌマエビ様に受け取って頂けて、
    胸が熱くなりました。ありがとうございます。

    編集済