自作の異世界に転生したいとは思わないけど異世界の掘り下げに良さそうだから質問に答える

回答

Ｑ１：あなたのペンネームと書いている物語のジャンルなどを簡潔にお書きください。

　霜月二十三（はたみ）。書いてるジャンルは一応異世界ファンタジー。

Q２：異世界転生したいと思った事はありますか？　思ったとすればどんな時？

　死にたい消えたいも異常じゃない、と思うぐらいに死を検討したことは何度かありますが、異世界転生したいと思ったことは不思議と無いですね。

　あっちにもあっちなりの苦労があると思うので。

Ｑ３：あなたが今まで書いた物語の中で一番「この異世界に転生したい！」と思った世界は何ですか？

　その異世界の名と、それが登場する小説の名を書いてください。

（現代ファンタジー、ＳＦなど実質的に現世と変わらない場合は『〇〇〇（小説の名）の地球』とお書きください）

　ほとんど『トリプルマジックストリート　第一部』に登場するモンス島の話しか書いてないようなものです。

Q４：異世界転生したくなった、その世界のウリとは？

　モンス島に転生するのはね……作者としてはあんまりオススメ出来ないんですよね……。

　魔物の類が、高度な魔法使いが作った魔法生物を除けば、ほぼいないし……。

　魔法がほぼ誰でも使えることや後述のあれこれを除けば現代日本と大差ないし……。

【キキーッ！　ドーンッ！　突然ですが、あなたは死にました】

Ｑ６：死んだはずのあなたが眼を醒ますとそこは清らかなる天空の神殿で、白い女神が壁にかけたでかいルーレットを回しています。

　大きな円盤は放射線状に区切られて『天国行き』『地獄行き』『復活』『たわし』『パジェロ』などと書かれています。

　あなたの名前を刻んだ太いダーツが非常に狭い面積の『異世界転生』に刺さっています。

　女神はあなたに気づきました。「やはっ！　あなたは『（あなたが転生したい異世界の名）』に転生が決まったから頑張ってね♪」

　あなたはこの女神をどうしますか？

　美女神なら、とりあえず別れの抱擁を要求する。

【あなたを強制的に異世界転生させる力が発動しました。あなたは自分が望んだ異世界に転生しました】

Ｑ７：あなたが転生したい異世界に生まれかわりました。

　転生したあなたはその異世界の皆から何故か『勇者』と呼ばれ、もてはやされています。

　この異世界では勇者というのはどんな人間の事ですか？　特別な能力やアイテムがあればお書きください。

　生きてるだけで勇者呼ばわりされるとは思えないので、「勇者」と呼ばれるにふさわしい勇ましいことをしたのでしょう。

　聖女親衛隊日常警護班に入って、単独で『彼』と同等かそれ以上レベルの実力者を捕縛したとか。

Q８：この異世界の首都は？

　モンス島って名前から察するに、月に関する名前を付けたいところですが、浮かびません。

Q９：この異世界の支配者は？

　とりあえず聖女じゃありません。

　聖女は島の象徴というか島民の偶像（アイドル）的な位置なので。

Ｑ10：死ぬ前の世界と大きく変わっているところは？

　パソコン、スマホが普及してない。

　陸の乗り物が少ない。

　目の前に突然人が現れる。

　売買春が十五歳から合法で、性行為に関する教育が早い。

　ゲームといえばコンピューターゲームではなく、ボードゲーム・カードゲーム・TRPGなどのアナログゲーム。

Ｑ11：死ぬ前の世界とあまり変わっていないところは？

　まず街の景観。『現代人、『彼』に拾われる』でも触れられたように、一部の文字を気にしなければ現代日本の郊外及び中小都市と大差ないんですよね。

　あと学び続け稼ぎ続けないと貧ずる一方なところと、避妊の方法。

Ｑ12：この異世界の最も厳しい法律とは？

　聖女に何かやらかしたら割と重めの刑を課される。

Q13：この異世界の一番の娯楽は？

　一番レアな娯楽は、聖女を殺しかけた人または聖女を間接的に殺した人（以降まとめて、処刑予定者と呼ぶ）の観戦。

　処刑予定者の家族（7人以上いないと開催されない）の名前とタワシ（タワシって人が家族にいる場合は「掃除用具」に差し替えられる）が書いてある放射線状に区切られた大きい円盤ルーレットに、処刑予定者はダーツを当てようとします。

　ダーツが当たった人は、処刑予定者と一緒に処刑されます。

　タワシに当たった場合は残された処刑予定者の家族に、タワシがダーツに当たった回数分送られます。

　処刑予定者がダーツを投げようとするときにするコールは最初は「タワシ（掃除用具）」、残される家族全員分タワシを当てたら「誰か」になります。

Ｑ14：この異世界で一番高級とされる料理は？

　料理ではないかもだけど、モンス島とは別の、妖精さんに関する法律とか、妖精さんに人権的な何かがない国の人型妖精さんを生きたまま食べる。

　妖精さんがいる別の国に瞬間移動（テレポート）無しで行くだけでも、結構お金かかるのに、妖精さんを食べに行くのにも危険（妖精さんが住む森とかで生きてる魔物とか、そもそも森で迷子になるとか）が伴うので安全に行くならガイド料もかかります。

　どうでもいいけど、小人サイズなら比較的簡単に丸呑み出来ますが、人の赤ちゃんサイズ以上になると絵面がやばいですね。考えるだけで自分が怖くなる……。

Ｑ15：この異世界であなたが大好物な食べ物とは？

　人型妖精♀のシロップかけスイーツ。人型妖精さんシロップなら、まだモンス島の一般庶民でも手が届きます。

　シロップには♂と♀のニ種類があって、♂は白濁としていて、♀は透明です。あと、どっちもほんのりしょっぱいことがあります。

Q16：この異世界で最もハレンチな行為とは？

　聖女に直接あれこれすることでしょうか、やはり。

Q17：この異世界で最も尊敬される人はどういう人？

　魔力量や魔法の実力等が半端ない人格者。

Q18：この異世界で最も幸福な人とはどういう人？

　激しい喜びは無い、その代わり深い絶望も無い、植物の心のような生活を送っている人（もちろん法に触れることや、人として不適切なことは一切してない）。

Ｑ19：勇者であるあなたはこの異世界でどういう風に暮らしますか？

　聖女を守り、他の女子班員とイチャつきつつ、のほほんと暮らしてます。

Ｑ20：『Ｑ６』の女神が落ちぶれた姿で「運命の車輪を回す仕事をクビになったの！　お願い！　あなたのパートナーにして！」とあなたの前に現れました。

　あなたはこの女神がどのような失敗をしたとと思いますか？

　運命の車輪を回した勢いが強すぎて、車輪が落ちて壊れた。

Ｑ21：あなたはこの女神をどうしますか？

　「あのルーレット、運命の車輪っていうんだ……」と感心したあと、「抱かせろ、性的な意味で」みたいなことを言います。

　「男の人っていつもそうですよね！」みたいなことを言いつつも、女神さんは、抱かせろって言った俺を拒まないまでがセットです（あれの本編内容、正直よく分かってない）。

Ｑ22：ファンタジーだろうとＳＦだろうと突然のサプライズ！

　この異世界全体を破滅させようとする『魔王』が大軍勢を引きつれて襲ってきました。もしかしたら世界観にそぐわないかもしれませんが、とにかく魔王と名乗る強力な大軍勢の急襲です。

　この異世界の軍勢と魔の軍勢は正面からぶつかって、膠着状態になりました。

　勇者であるあなたと魔王の事実上の一騎打ちが勝負を決めます。

　魔王とはどういう存在だと思いますか？　どんな能力やアイテムを持っていますか？

　魔王を名乗るのにふさわしい実力者（下手したら『彼』より強い）にして、大軍勢を率いるほどのカリスマとかを持つ美形。

Ｑ23：あなたは魔王と戦いますか？

　自分からは戦わないけど、聖女を護るためって言われたら戦わされるんだろうな……。

Ｑ24：あなたは異世界滅亡の危機を救えましたか？

　救えたらいいね。女神さんを囲い込んでるから大丈夫だと思うけど。

【ガバッ！　あなたはいつもの寝具で理想の異世界へ行っていた夢から眼醒（めざ）めました】

Ｑ25：あなたが眼醒（めざ）めたここはどういう世界ですか？

　何もしなければ何も成せないままの世界。

Ｑ26：あなたはこの世界でどう生きていきますか？

　しばらくはツイステ六章をクリアするまでは死ねないと思いながら生きます。