私の推しはおじさんですっ!

彩灯快

第1話 はじまり

キレのあるダンス。包み込むような優しい歌声。

そんな顔も見せてくれるの?

リーダーのソロ、歌うますぎて痺れる。

笑ってる。癒しだなぁ。

今後輩くんのお尻さわったでしょ。照れてる末っ子本当に可愛い。

やっぱりトークも安定してるし、面白いな。

あ、こっち向いた。ちょちょ、投げキッス??死んだわ…。


私は何気に見ていた歌番組で彼らを見つけた。そのかっこよさと、かわいさ、歌声に、視線―。目が放せなくなった。そして沼に沈んだ。

推しとは切っても切り離せない人生である。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る