第5話
周りは見る目が無いこの子は奴隷にしたくない、女性はその才能にも興味があり、無駄にするのは[おしい]と女性は思ったて、この地下室だけに結界を張った。
「上位魔族の女神のわたくしに何も無いから帰れ!ってどんだけ侮辱してるのから、あなたは分かってないから、この家の人達を皆殺しにするわ♪」
「え」
息を吐いて顔色を変え女性の言葉に、子供は自分でも驚くほどまが抜けた声をした。
「願いがないなら、そうすしかないわ」
「これは決定ですわ♪」
ニヤリと笑い女性は子供を指した。
「文句あるかしら?」
「え、でも…」
更に女性は子供に顔を近づけて、子供はおどおどした様子にムッとした。
理由はこの家の人間を助けようとする素振りに女性は苛立っていた。
「拒否権は無いわ!ここの家の人達をわたしくが全員あの世に送るわ♪」
とっても悪い笑顔で女性は言い切った。
子供は女性の手を掴み、
「ま、まってよ」
「まだ文句が有るの?」
女性は聞き返して子供は首を振って、
「違うよ」
「思いついた1つお願いがあるだけど聞いてくれる?」
「へえ♪」
「アナタからのお願いは何からしら♪」
精一杯の必死な顔の子供のお願いに女性はすごく興味があった。
子供は息を吐いて、
「それは…」
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