本編 テイジ編・プロローグ
YUKI
第1話
庭で白いテーブルと白い椅子に座ってるワインのような飲み物を黒い天使の翼のフードの女性は赤い月を見ながら後ろにに声をかけた。
「あなたもこっちに来なさいな?」
「僕はここでいい」
後ろの木の下にぎこちない表情の幼い子供がいた。
女性は立ち上がり、子供の方に近づいた。
「そう?」
「残念ね。この世界は気にいってくれたからしら?」
「う~ん、まだ慣れないし、変な感じかな」
女性は子供の横に座った。複雑な表情で子供は空を見た。
「まあ、アナタのいた世界には朝、昼、夜も有るから、この魔界は夜しかない世界は不思議かしら♪」
「いつになったら、元の世界に戻れるの?」
どことなく女性は嬉しそうな口調で、子供は聞いた。
「そうね300年は無理ね♪」
「アナタの願いには対価が有るの♪でも安心しなさい♪」
「わたくしの加護のあるアナタはそのままで歳をとることはないから♪」
「300年って、どれくらい?」
女性は頬を赤くして嬉しそうにしていた、普通は驚くけど不思議な顔で子供は年数が分からず聞いた。
「う~ん、長い時間よ♪」
「あ」
女性は曖昧に応えて子供は立ち上がり頭に羊の角背中に黒い翼に尻尾の生やしたの優等生のメイド服の女性が近づいて来た。
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