第8話
うわぁ〜マジで女運ねぇ〜
これ絶対紅葉にもなにかあるって…
嫌だぁ〜嫌すぎる〜
なんでこんな何が起こるか分からない問題ガチャみたいな奴を仲間にしたんだ…
本当に…俺の女運が平均ならここまでビビる事はないけどさぁ…
今のところ俺と親しい女性って麻里と雪華だけだからな、ダブルで問題児だよ
また問題が寄ってこないがビクビクしてるよ
…まぁ?まだ二人なんでね?
大丈夫、大丈夫なんとかなるさ!
一人目は股が緩くて二人目は頭が緩い
三人目は何が緩いのかな?
…ま、何も緩くないのが一番だけどね?
でもついつい何か緩いかと身構えちゃうんだよ〜
ソロで高ランクダンジョン潜れたらそれが一番なんだけどね!!!
何でパーティーを作らなきゃ駄目なの!?
しかも四人以上…
頭イカれてるのか?
四人でダンジョンアタックとか、全員死ぬぞ?
いや、俺の運が悪いだけ
きっと、もっとマシな女も居るさ
ーーー
「ふぁぁ〜師匠、雪華さんは…」
「開放した」
「え!?」
「理由はあるが…面倒くさいから割愛するな」
「え?え?」
「とりあえず別の街行くぞ、次はそこそこデカいダンジョンがある街だ」
「いや、流石に説明を…」
「分かった、車の中で説明する、後悔するなよ」
ーーー
「…雪さんが、雪華さんですか」
「ああ、そうなるな…っと、ここか」
ここがこの街のギルドねぇ…
デカいな、やっぱり最下位とはいえ中級ダンジョンは違うな
「あれ?ダンジョンには行かないんですか?」
「ああ、パーティーメンバーを集める」
「…自分に任せて下さい!」
「え?いや、自分でやる…」
「待って下さい!私は元々この街の出身なので多少は顔が効きます!任せて下さい!」
「…まぁ、そこまで言うなら」
じゃあパーティーメンバー集めはあっちに任せるとして…俺は何しよう
うーん、何だ?
訓練でもしておくか?
でももう一人の訓練じゃまともに鍛錬出来ないし…
…適当に人を募りつつ訓練するか?
「あー、誰か俺と訓練する人〜!」
誰も居ねぇwwww
…しゃーなし、景品で釣るか!
「じゃ、俺に勝ったら五千万円プレゼント〜!」
お?俺の方に何人かコッチ見た
じゃあ…そうだ!通帳みせよ!
「はーい!これが俺の通帳!間違いなく三億円あります!ここから五千万円プレゼント!」
「…本当にアンタを、倒せば五千万くれるんだよな?なら、俺と戦ってくれ」
「いいよ!」
ようやく見つかったよ訓練相手
いや〜良かった良かった
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