2022年6月19日 京都 三室戸寺
予告通りに三室戸寺のあじさいライトアップを撮りに行ってまいりました。
途中の乗換駅である京阪中書島駅はちょっと懐かしかったです。初めて三室戸寺へ写真を撮りに行ったのは12年前のようです。このとき、体調不良で駅のトイレに籠ってたんですよねー。現地着いてからもあんまり調子よくなくて、ふらふらしながら蓮を撮ってた記憶があります。
帰りはしんどくてヤバかったですね。帰宅後に熱を測ったら38℃ちょいありました。熱中症かとも思ったんですが、今考えれば普通に風邪ひいたのかなと。
とまぁ、今回は体調不良に見舞われることなく、無事に撮影を終えました。さすがに二日前にもあじさいを撮りに行っていろいろと筋肉痛でしたが、ライトアップだけの撮影であれば大丈夫でした。
持ち込んだ機材は矢田寺のときと同様です。
が、14mmの超広角は出番がなかったです。
■カメラボディ
・CANON EOS 6D
・CANON EOS 6D Mark2
■レンズ
・SIGMA 14mm F1.8 DG HSM A017
・SIGMA 28mm F1.4 DG HSM A019
・SIGMA 50mm F1.4 DG HSM A014
・SIGMA 70mm F2.8 DG MACRO A018
・SIGMA 135mm F1.8 DG HSM A017
三室戸寺に入ったのは19時の10分ほど前でしょうか。まだ明るくて来るのがちょっと早すぎました。右側のあじさいが咲き乱れる庭園を見下ろせる通路をしばらく歩くんですが、その通路で暗くなるまで30分ほど時間を潰しました。無理やり戻ってくることもできたかもしれませんが、一方通行で流れる人をかき分けてまでは戻る勇気がなかったです……。
上から見る分にはちょうどよい見ごろだったでしょうか。明るい望遠レンズで撮れば、ミニチュア模型でも撮ったかのような雰囲気が少しだけ味わえます。135mmでちょっとだけそれっぽく撮れたので、200mm以上のレンズを使えばミニチュア感はもっと出るかもしれません。明るいレンズは必須ですが。
そして、庭園まで降りるとちょっと来るのが遅かったかなと感じでした。満開ちょっと過ぎといったところでしょうか。個人的に植物系は見ごろ前がいいと思ってます。綺麗な花に枯れかけが混じるより、つぼみが混じったほうが見栄えはいいと思うので。紅葉もしかり。
あともう一つ実感したのは、三室戸寺のライトアップはレンズいっぱい持って行くもんじゃねぇなと思いました。照明に群がる虫が多すぎて、レンズ交換したくないです。中に虫が入ってきそうで……。次回からはズームレンズだけで行こうと思いました。
あと、照明が強いのでそれほどISO感度を上げずに撮影できるのも利点といえば利点でしょうか。白くて強めの照明なので、お寺の幽玄さといった雰囲気は個人的には感じませんでしたが(笑)
また照明の位置が上から照り下ろす形でしかないのもちょっと残念なところではあります。だって逆光が好きなんですもの。地面から上空に向けて照明を当てて、被写体を浮かび上がらせるところも欲しかった……。
とはいえ三室戸寺でしか撮れない構図というものもあります。
入り口にある赤い門を背景にしたあじさいの花ですね。庭園まで降りれば、手前のあじさいにピントを合わせて、背景の門を見上げる形でぼかして撮る構図は私の中では鉄板でしょうか。
なんにしろ、21時までしかやっておらず、時間切れで全部を満足できるまで撮ることができませんでした。ライトアップを楽しめる時間って短いですよね……。
そんなわけで今回の撮影枚数は284枚。前回の矢田寺の1/3ほどとなりました。次回はきっと、7月中旬くらいに蓮を撮りに行っているでしょう。たぶん。狙いは藤原宮跡の蓮です。ここはまだ撮りに行ったことがないので楽しみです。
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