森見登美彦『太陽の塔』
今日はコーヒーではなく、麦茶をがぶがぶ飲んでおります。
私は森見登美彦のデビュー作『太陽の塔』が大好きです。
森見登美彦の作品はほとんど読んでいて、好きな作品はたくさんありますが、その中でもデビュー作である『太陽の塔』は、特に好きです。
好きな小説を十冊だけ選ぶとしたら、迷いなくこの作品を選ぶでしょう。
この作品は『四畳半神話大系』や『夜は短し歩けよ乙女』などへと続く、腐れ大学生シリーズの発端であり、小難しい考えをこねくり回す男子大学生が主人公です。
実際に読んでみると、文章も、その考え方も、最初はとっつきにくいかもしれません。
しかし、読み進めていくと、すべてが愛らしく感じてきます。
主人公も、友人たちも、太陽の塔も、すべてが愛らしいのです。
愛らしさを求めているすべての方におすすめです。
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