まさかの席替え!?
ぷにぷに ぷにぷに ぷにぷに ぷにぷに ぷにぷに ぷにぷに
猪狩くんのほっぺはさわり心地がいいな〜。
えっ。私は、猪狩くんのほっぺを触るなんてそんな事はしませんよ。
うう…。
顔に嘘と書いてあるというのか…。
ば、バレた。
ごめんなさいぃぃぃぃぃぃぃぃぃ〜。
だって、今日は席替えの日なんだよ。
もう、猪狩くんの隣にいられないんだよ。
猪狩くんの寝顔が見れなんだよ。
猪狩くんとお話できないんだよ。
なのに、猪狩くんてばずっと寝てるんだもん。
めちゃくちゃ気持ちよさそうに寝てるから起こすのもなんか申し訳なかったんだもん。
寂しかったんだもん。
しょうがないじゃん。
ねぇ、猪狩くん。
今まで私に寂しい想いをさせたんだから1個だけ私のお願いを聞いて。
もうすぐ、猪狩くんが席のくじを引くでしょ。
私は、さっき引いて10だったの。
だから、その隣の11を引いてきて。
お願い。
無理とか知らないから。
もう、命令だから。
ほら、猪狩くんの番だよ。
絶対に11を引いてきてね。
頑張って。
お疲れさま。
何番だった?
1?
あ、違う。
11だ!!!
やった〜〜〜〜〜!
また、隣だよ。
猪狩くん大好き。
これからも、よろしくね。
【完結】
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