第6話 奇跡大会

 ジム

 「奇跡大会の第四回目のお知らせです」

 場所はアメリカ合衆国のニューヨーク。

 ジム

 「破竹の勢いの歳三さん達が大会優勝候補、また敗北した残党が集まり、再編成した人類側部隊、光側部隊があります」

 ニューヨークは避難が開始。

 ジム

 「では奇跡大会の悪役に属した歳三さん達召喚」

 召喚された4名。

 回るル止まるーレットにとまるダーツ。

 ジム

 「人類側女子高生部隊、復讐&審判部隊、あー、闇側の鬼族&魔人部隊、あー、闇側の悪魔族部隊が参加しまーす」

 召喚された4個部隊。

 女子高生部隊は即逃走、復讐&審判部隊は後退しつつ応戦。

 この4回目は歳三達は戦わないままに終わる。

 ジム

 「第5回目の奇跡大会です。今回の歳三さん達の活躍と、割りと善戦する人類側部隊群、光側部隊群」

 ルーレットが回る。

 場所はイスラエルのガザ市内のど真ん中。

 ジム

 「人類側は異端科学者部隊、使い部隊。光側はやっとでました天使部隊です」

 召喚された四個。

 歳三

 「天使部隊か、厄介な」

 歪魔プローヴァ

 「歳三、不味いぜ」

 淫魔サキュバス

 「勝てるかな」

 飛天魔族ラクシュカール

 「全力闘争」

 最大化火力を開始、3名は天使部隊に斬り込む。

 激しい弾幕、激しいミサイル、激しいロケット、激しいレーサーが嵐に飛び出す。

 異端科学者部隊は全体を観測、使い部隊は歳三に攻撃。

 激しい攻防戦に天使部隊と劣勢、使い部隊は支援、異端科学者部隊は観測。

 このバトルロワイヤルの中に最大化火力を尽くす生体兵器族平民男性型汎用強化隠蔽型No.1式強襲仕様の三神歳三さんに、人類側は最大化火力の飽和を断行、ガザに攻撃が集中。

 ピンポイントバリア、硝子の壁、力の愚者のタロットが破壊と殺戮の力を緩和。

 最大化火力は地球上に展開、反撃を食らった人類側。

 最大化チャーム、即死、闇の波動をばら蒔く3名。

 電子関係に反撃、偵察衛星以下の宇宙兵器が自爆の嵐。

 ジム

 「すでに被害者は六億人に達し、被害額は天文学的な数字に上がり、時代は暗闇の中を走る運送業のようです」

 禁断の核を放った歳三。天使部隊が全滅した。

 異端科学者部隊は退却。使い部隊は退却。

 


 




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