第63話
・・・おかしい。
約束のデートまで残り二日に差し掛かったいうのに、まだ、緩奈から待ち合わせ場所の連絡がきていない。
俺から待ち合わせの場所を聞くべきなのか?
悩んだ結果。
連絡を送ることにした。
簡単に『待ち合わせはどうする?』と一文を送信した。
緩奈からの返信はすぐだった。
『すいません。今から会えませんか?お話したいことがあります』
どうしたものかと頭も抱える。
今日は平日。
当然、仕事があり。今は、昼休憩中。
その昼休憩も、あと数十分程度しか残されていない。
『夕方なら時間を取れる』
そう連絡を送ると『それでも構いません。場所は―」と返信がきて、退勤後、緩奈の自宅近くにあるカフェで話をする事になった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます