タツの話は長い・後半 なんか私のトレーニング、メンタルも肉体もヒロよりキツくない?

 「タツじゃない!オレは違う!」

 そう言いながら捗っている私がいる。

こんなエロ馬鹿みたいな格好をしながら一人舞台動画を撮られ、ウ◯コも撮られ、私の事をタツという。ヒロにとってタツという人物は変態タイツ野糞女というイメージなのか?しかし私の知るタツはただの女学生。普段は女学生、夜は変態、そんな女の写真を撮ってどうするつもりか…

 そう、リベンジポルノだ!リベポ!!

 ヒロに学校で「写真をばら撒かれたくなければ…わかってるな?」なんて言われたら♥

 私だって…これでも高校ではクールな藤原さんで通っている私を…机に貼り付けにして「負け犬」と落書きされ晒し者にされるのか?ハァハァ♥



 なんか興奮してたら、私を置いてヒロが公園に向かい始めたので付いて行く。行かないと写真をばら撒かれるからな。行くしかないな。

 移動中も私はいつ写真をばら撒かれるのか考えていた。逆らった場合、高校の黒板に「こんな野糞する対魔忍がいる」と張り出されて、ざわ付いている教室、私が登校すると私の机の上にこの対魔忍スーツが…そして私に向かって「だーせ!だーせ!」のコール、そして笑顔のヒロが…ゴクリ。いや、これは対魔忍スーツじゃないから…


 公園で隣に座り、今回撮った画像で何をするのか気になり密着し様子を伺う。深刻な顔のヒロ。冷えてきて私の乳首が浮く。ヒロがスマホと乳首を交互に見るんだもんな、そりゃ立つよ♥チラチラ見るのよせ♥は、はず、恥ずかしいだろう?


 と、思っていたら、1人にしてくれとか言い出した。公園で1人えっちは、いかんだろう。

「分かった…なんかあったら…呼んでくれ…遠慮はいらないからな…」

 キマった。私は分かってるよ!ヒロ!


 さっと顔を隠し私全体を暗い色、闇の保護色にする。公園の出口から出て、くるっと裏側に周り、そのまま大回りしてヒロの背後へ、素早く座っているベンチの下に移動した。

 デキる女は呼ばれたら0.5秒で行ける位置にいる。


 なんかスマホをずっと見ながら「よし!」とか言っている。差恥プレイの方向性が決まったのか?

 き、気になるなぁ…見たいなぁ…なんか手を股間に置いてる…さっきの私の動画や写真で1人アレしている?私は自分の敏感な部分を弄りながら少しづつ股下から顔を出す。私も仲間に入れろよぉ♥

 なんかヒロが「アーイ、ゴルゴーンゴルゴーン」とか言ってる。ゴルゴンって確か石化する怪物だっけ?

 なんだろう♥気になるなぁ♥なぁに?なぁに?

 マスクが全体的に暗いから分かるまいと、顔を思いっきり出した。ヒロが泣いている…え?何で?

 しかし私はゴルゴンプレイを想像しながら昂ぶっていた。

 私の顔に涙が落ちる…昂ぶる私、悲しむヒロ、何この、背徳感…私がバグる…心と身体がバラバラになり過呼吸気味になった。ハッハッハッハッハ♥

 ヒロ…良いんだよ…私が受け止めてあげる…




 ビチャビチャビチャビチャベチャー



え?顔?なに?液体?何この臭い…? !? !?


 ヒロッ!?オエェェェエェエェ!?!?!?ヒロ!?ヒロ!!


 何でっ?ゲロ!ゲロ?臭いっ!息!息!息が!?

 見えない!せ、石化!?嘘です!神様!怖い!ヤバい!は、早く息を!股触ってる場合じゃない!おっぱい!おっぱいじゃない!死ぬ!?ヌルヌルでマフラー取れない!死ぬ!ヒロ!?ピンチ!ヒロピン!!!

 この時、後から考えると酷かった。人間の脳は死に近づくと、自分に都合の良いように考えるらしい。私の脳がアドバイスする。

 ヒロが私をヒロピンプレイをしているらしい。窒息寸前を楽しむハードなプレイだ。自分でも分かる。何故か腰帯取ったら息出来ると思ったり、身体を縛る荒縄は食い込み、マフラーは自力で取れない、グローブは滑る。絶体絶命対魔忍、ヒロの肉人形に…な…る…♥力が…抜ける…痙攣が…止まらない…色んなものが漏れた…ヒロが見ている…無様な姿を…まだなの…ヒーロー…ホントに…ヤバ…


 ヒュホー


 息!?息!!息ができる!ヒロ!!ヒロが助けてくれた!なんか説明に入ったり、頭を叩かれたりしたけど!さんて頭に何も入ってこないけど!

 とりあえずネトは元々嫌いだし、アイカはもう駄目だ。私はドライだ、放っときましょう。


 ここまでやったヒロには責任を取って頂きたい。

 私は今、ギリギリの所で生還させられた。人間、死ぬ間際になると子孫を残そうとするらしいが、私の子孫繁栄ボックスがゴム付きの鍵を要求している。今なら親指でも子宮に届く、さぁ早く!まぁ学生だからな、何だったらスーツごとでもいいぞ。


 なんかコールセンターがどうしたとか言ってるな、テレクラ的なプレイをご所望かな?

 私はよく知らないが、対魔忍っていうのは大変だな。


「いいからさっさと(飲み屋に)いけぇ!、待ってるぞ!」


 行けぇって今までの流れを統合すると、ヒロの部屋のベットに行けばいいのかな?

 でもちょっとバッチィから、着替えてから行こう。



 こんばんわ!スタンバイinヒロのベットにいる私、謎くの一です。タツではありません。

 同じ衣装だけど速攻で着替えてきた。さすがに排泄物は無理だよ、ブーツは替えがないからそのまま来たけども。ヒロがムラムラするのはこの衣装だからしょうがない。この衣装は複数あるから安心だ。


 ハァー、しゅきしゅき♥ヒロの匂い、何か音がしたけど気にすまい…うーん。むにゃむにゃ、なんか眠くなってきたし、おしっこ行きたくなってきた。やっぱり来る前に強炭酸飲みすぎたかなぁ…むにゃ


「うわぁぁぁぁぁ!!!」ガッシッ!!!


 ヒィッ!掴まれた!ヒロッ♥ヒロなんだろ?

 ドンッ!

 あっ!お腹駄目!  しゅわ〜♨

 ま、また、私ったら…♥


「離せテメー!お前、タツだろっ!?何考えてんだっ!もう許さねーぞっ!」


 方向性が読めたぞ!これはアレだ!

“正体をバラされそうなる対魔忍、その正体は幼馴染のタツ〜いやよいやよも好きのうち!?”

の回だ!なら私のセリフは決まっている!!


 「違う!オレはタツじゃない!違う!違う!タツじゃない!」


 この“タツじゃないけどタツ感”キマってるなぁ

 それにしてもさっきから太ももで股を…♥

 もう我慢できない!


「だったら顔見せろキサマッ!バカみてーな格好でバカみてーな事を何度も何度もムグゥっ!?」

 

 口を貪り、昧り、むさぼる。私の頭を掴んで逃げようとするヒロの頭に両腕を巻き付け完全にロックする。

 ヒロ♥ヒロとの組手は大好き♥何故ならヒロは果敢にアタックする。諦めない!諦めない男子で乙女心がビンビンビンでついつい意地悪したくなっちゃッ!?!?


ドンッドンッドンッドンッドンッドンッドンッドンッ


 リズミカルな音、私の胸から下の急所を打ち付ける。私は知っている、ヒロが開発した「対・龍虎無限打ち」だ。私が筋肉を操作してクマ並みの装甲になる事を知ったヒロが顔・胸肋、もしくは脇腹を高速で打ち散らす事によって筋肉操作を無効にする連打だ。無論、身体全体をクマ化する事で解決したが、なんか下腹部多くない?なんかビンビンする…

 そういえば先輩が言ってた…

「おい、変態カップルの女。この間下腹部ばっかりヒロに打たせていたが、なんか意味あんのか?」

「意味はない、ただ私はヒロに打たれると特に下腹部がキュンキュンするから一杯打てって言った」

「お前、それボルチオだよ、最近の若いやつは乱れてるな。イカれてるよ」

 その後、私はボルチオについて調べた。どうやら外部から子宮に刺激を与えて絶頂を与えるとか?(ネット調べ)

 ひ、ヒロ♥変態♥下腹部ダメ!力抜けるダメ!


 鳩尾!雷光(レバー)!ボルチオ!

 膻中!月影(ボディ)!ボルチオ!

 ボルチオ!ボルチオ!ボルチオ!?♥


 ヒロ!わらひ死ぬる♥ビロ!ビロロ!!

 もうらめ♥アウトセーフ関係なひ!♥入れちゃう!アウトアイカ!セーフタツ!ヒロのアレ!もう入れちゃう!

 アウト!セーフ!ヨヨイノヨー『ズンッ』ッ!?!?


 尻の穴に異変を感じた直後、脳が焼かれ今日2回目の白い世界に行った。1回目は窒息だ。

 ふわふわした感覚、私は人体の90%ぐらい(自社比)は操作出来る、と思う。

 そんな私を、ヒロは時折このように感覚不能にして真っ白いお空に飛ばす。

「うわーい!お空飛んでるぞぅ(笑)」


 突如、身体中に電気が走る!ヒロだっ!ヒロの指が通る所に稲妻が走っている!

 やめてとか駄目と言ってると思うが、喋れてない。何言ってるか自分でも分からない。

 ヒロは私が、ステータスの全ゲージがエンプティ、完堕ちしている事を分かってない、これはもうダメかも分からんね。

 もうこれはヒロに命令されたらやっちゃうね。

 全校集会の壇上でマイク越しで言っちゃうね。

 「私は完堕ち対魔忍こと藤原龍虎です。タツと言われています。皆さん見てください、皆さんにはクールな美人とか呼ばれて、心のヒダをビンビンな女のアヘ顔ダブルピースです。ムッツリした態度でクラスメイトに迷惑をかけたので、クリスマスプレゼントにお願いした、こけしのペンケースがあそこに入っています。はい!ボルチオパンチが大好物です。ゲロで窒息が趣味です。以上、タツこと対魔忍でした。」

 言っちゃう。あ、コレはイッちゃう♥!


「オラァ、お前タツだろうが!顔見せろこのヤロウ!」


 私はもはや抵抗らしい抵抗は出来ていない。

 無造作に手を前に出し、リズミカルに「タツらない♥」って繰り返すだけの肉人形に成り下がった。

 遂には前に出してた手をマフラーで固定された。ヒロ、念には念を入れ過ぎだろう。いよいよフィナーレに突入なのにやたら焦らすな。


 …ヒロ!分かったぞ!このプレイを今後も、続けたいのか?敢えて逃して「さぁ逃げろ、どこまでも追いかけてやる」プレイか!む、無茶な要求だ!完堕ちだぞ?諦めるな…と?ミンナがお前みたいじゃないんだよ!ヒロ!くぅ!

 …そこまで言うならやってやる!賭けに出る!

 結ばれた手をずらして、思いっきり乳首をひねりあげた。オフォっフッ!

ビックーン!身体が反射する!

 身体をくの字に弾けベット下に転がった。そのまま窓から落ちるしかない。やっぱり敢えて…ヒロ、恐ろしい漢…ギリギリ逃げられるラインを心得ている!?

 ヒロがなんか言っているがよく聞こえない。

 『ただ、ヒロの事が、心配だったたけだ。オレはタツじゃない。オレはくの一だ!』

 私は決め台詞を発して窓から落下した。

 這いずりながら家まで帰った。

 その日はよく眠れた。




 次の日の朝、枕元にサンタさんからプレゼントがあった。お父さんが女と蒸発して消えてから、クリスマスにサンタが来ないと騒ぐとヒロがめんどくさそうに言ってくれる。

「サンタ呼んどいたから!ほしいもん紙に書いて2〜3日前から枕元置いといて!」

 知ってるんだ、ヒロが来るんだよ。昨日もあんな事があったのに律儀に夜中にやってきた!いつも寝たふりして見てるんだ!

「何だよなぁ、こけしのペンケースって…探すの大変だったわ…馬鹿かよ」

 優しいなぁヒロは…こけしのペンケースはちょうど良いサイズだった。ヒロが大きくなったときとほぼ同じサイズだ。ゴクリっ…メッセージ性が強すぎる…


 こんなコケシ棒渡されて、クリスマスに家で電話番なんて馬鹿のやることだ。電話番なんか留守番電話でもできる。事件は現場で起きているんだよ!未解決事件の情報提供番組じゃないんだ!

 すぐ道場の先輩に電話した、なんか凄いギャルの店を紹介してもらった。


「せんぱーいの友達先輩!ディナーに行ける格好お願いしやすっ!」

「お、アンタやっとやる気だね?でも未成年だからメイクとウィッグだけな」


 こうして私は先輩から首から上をディナー仕様にしてもらい、母親にリクルートスーツを借りた。親は私がバイトの面接に行くと思ったらしい。

 もちろん武闘スーツも来ていく。行くのはタツではないからな。


 クリスマスの夜はギラギラしている、私はもギラギラメイクで夜の蝶。蜂のように刺すわ!

 ホテル内にあるレストランにヒロとアイカが入っていくのを確認した。

 母親にねだり1000円貰ったからな。私も美味しいディナー食べるぞう!ドリア!パスタ!コーラ飲み放題!1000円で大満足のサイ◯リア!…ではなかった。

 店の入口で謎の黒服が声をかけてきた。攻略のヒントをくれるのかな?

 なんかガタガタ言うだけでヒントをくれない。

 席に座ったら1000円でお腹いっぱいセットが無い、メニューがヤバい。はぁ?いつもパン買いに来るときは3桁だろう?何で4桁だ?とりあえず1000円渡して任せた。フランスパンとコーラが来た。600円のフランスパンが来た(笑)

 ちょうどパン屋の時のおっさんがいたので呼び出して苦情を伝えた。

 すげぇめんどくさそうに「タッちゃんが来る時間じゃないんだよ」とか子供に言うようなセリフ吐いてプリンくれた…なめてんのか?


 そんな事をしてるうちになんかヒロが泣きながらどっか走っていった。メガネが電話になっているから音声上げると何故かガン泣き!?どしたの!?


 それに、私の前のテーブルにいるアイカがヒロの背中を見ている。

 何でアイツまで泣いてんだ?


「ヒロ…やっぱ…知ってるのかな…だったら…なんで…」


 何でアイカが泣くんだよ?泣きたいのはヒロだろ?1年続いてる浮気なんて快楽落ち変態だけだってNTR小説で言ってたぞ。何言ってんだ?


「ゴメン…ヒロ…私は…なんのために…」


「ッ!? タツ!? 何でアンタが!?」


 私に気付きやがった、こんな完璧な変装なのに?


「オレ、タツじゃないし。アイカ、何か意味ありげな感じだけど、全然伝わんねーぞ。オレ、ヒロには言わないけど、アイカのやってる事はクソ野郎だ。アイカだったら、ヒロと付き合っても良いって思ったのにな…ヒロを悲しませるなよ」


 とりあえず言ってみたものの、なんかヒロから言うなと言われたような事を言ってしまったような…  

 それに何だ?スゲー睨んできた?


「アンタに…タツにだけは言われたくないっ!私達に関わらないでよ!アンタはネトと付き合ってればいいじゃないっ!」


 はぁ?誰がネトと付き合うんだよ、ぶさけんな。なんかすげぇ力でペンダント握りしめて言ってるけど…なんか電話でヒロが泣き叫んでるから行かなきゃな。


「やだね、オレ決めたもの。ヒロとは関わるし、ネトとは付き合わない。じゃな!登校日だからまた明日!」


「タツ!いつもアンタはそうやって!…」


 アイカを無視して出口へ、何か言われたような気がしたけど無視だ。


 ヒロを探し回ったら便所で泣いてた。可哀想に…ヒロ。私だったらこんな事で悲しませないんだけどなぁ。私はヒロの味方だよ、安心しろ。ヒーローは裏切らないだろ、だから私はヒーローを裏切らない。

 だから私のヒロ。タツじゃ頼りないと思ったら…ヒーローが辛い時は…アヘ顔対魔忍くの一(名前はまだ無い)に任せろ!

 後、ヒロのメンタルトレーニングは意味ないからやめさせてやる。やってやるぞ!




 私は感極まって家では無く道場にダッシュした。汗を流さないと寝れないだろう。

 感極まりすぎて、ヒロが好きすぎて、クリスマスプレゼントのコケシペンケースが私を誘惑する…

『お前はタツじゃない、アヘ顔対魔忍だ…早くアヘ顔にならないか、クリスマスだし』

 乳首が前方にピンコ立つ…何者だ?

 道場についたら、人を型どった丸太に沢山の棒が刺さった打ち込み道具がヒロに見えた。

 コケシの幻覚か?私は先程ウラギラナイと誓ったばかり!それにこの道場に一の使い手、そう簡単には誑かされんぞ?フフフ、面白い…

 私は気を強く持ち余裕の態度で臨んだ…が、3秒ほどで陥落した(コケシ〜面白い、の間)


 「ヒロォ♥しゅき!しゅきぃ!♥ペロペロ〜」

 気付いたら棒がたくさん飛び出ている丸太に抱きつきながら、丸太にベロチューし、完全なアヘ顔対魔忍になっていた。

 荒縄を股間に通し縛り上げ前後に動かす!

「ヒロォ!♥ワヒィ!わらひがまもるろーっ!♥まけらいぃーっ♥」

 腰をヘコヘコさせながら丸太に絡みつき激しく一人遊ぶ…そのざまはまさに、妖怪敗北した哀れな全身タイツくの一。あらゆる体液を撒き散らしコケシのペンケースを咥えヤメてぇと叫ぶ。誰が何をやめると言うのか?

「モゴゴー♥わらびののしょーらいはラツですっ!♥いっちゃったらー♥きゃひぃーィグゥウ♥!!!」


 ゴロンゴロン、ドサ…ビクンビクン。


「恐ろしい妖魔…その名はコケシペンケース…わらひはもうダメだ…このまま帰って来れなくなってしまうのか…」

 コケシペンケース入れたい…でも初めてがコレってヤバくない?…………尻…の穴?

 私はいつもカンチョーしてくるヒロの二本指を片手で作る…横にコケシを並べる…2倍弱…か…

 あっちなら別に影響は無い…アメリカでは普通っぽいし…でも帰ってこれなくなるかも…幻覚か…ヒロの視線を感じる…ヒロを感じてしまうと勇気が出てしまう…私の意思とは関係なく尻穴にあてがう。

 「大丈夫…これくらいのウ◯コ、横幅4センチぐらいのものは以前出たような気がする…」


 力を込めてしまう、奥へ、奥へ…苦しくて顔周りのマフラーや、頬面は取った。タイツだけになった。


「はぁ♥グゥウ♥変身が、解けて…龍虎になってしまっらぁ♥すまなひぃ♥ヒロォ♥スマナひィ♥わらひはぁよわかったぁ♥」


 グググググググググゥヌッ


「そこまでだ!タツ!サンタさんを愚弄するのはやめろ!そこはアメリカだけ!日本じゃ早い!」

 

 私の心臓と脳が最大級の警報をあげた。

 アヘ顔対魔忍、その正体の女子校タツ。絶体絶命。

 スマホカメラを構えて静止する英雄・ヒロ。

 私は…どうなってまうのか?♥


 「わらひは♥タツらない!♥」


 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

皆さん、馬鹿のお話はお楽しみ頂けましたか?

今回で馬鹿の話は一旦終了です。

と言ってもすぐ馬鹿みたいな話になると思います。

引き続きストーリーをお楽しみ下さい。

後、色々すいませんでした(笑)

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