元姉が隣に引っ越してきた
雪見桜
プロローグ
自分の名前は、木沢孝介
幼い頃は両親、
そして姉の四人で暮らしていた。
あの時までは、
「お姉ちゃん行かないで!!」
「ごめんね、ごめんね、必ずまた会えるからね、またね、コウくん」
姉の手が離れる
必死に手を伸ばすが届かない。
〜そして僕は、一人になった〜
数年後・・・
木沢孝介は、高校生になった。
「孝介、放課後遊ばない?」
「ああ、いいぞ」
・・・見つけた・・・
やっと、
会えたね、
もう二度と君を離さないから。
「コウくん♡」
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