狩りのマナーへの応援コメント
拝読しました。
まず、原付の制限時速は30kmです。近未来でも多分変わりません。
警察と同じ理由でw
途中、浩志の出る場面がいきなりだったので、多少とまどいました。
ドライブの目的を浩志に会うことにした方がスムーズにつながるかと思います。
警察の対応については、まあ経験的にはありそうだなあ、とw
警察については漫画で見たレベルの知識しかないですが、結構頻繁に部署変わるようです。ただ、県によって違ったりもするそうで、大丈夫な範囲かと。
点数稼ぎも本当かどうかわかりませんが、そうとしか思えない時ありますね!経験的にw
本題の自動運転カーの未来ですが、考えると色々面白いですね。
私はこの小説のような状況になったら、原付いかんに関わらず車の流れは劇的に遅くなると思います。そも、制限速度がたいてい守られていないので。
ただ、精度が高いと言う前提なら、制限時速そのものが引き上げられそうですよね。それか、自動専用道路が整備されるか。ETCみたいな未来もあるかもです。そうなれば原付問題は一応解決しますかね。
そもそも自動運転による事故は誰の責任で、警察の対応はどうなるのとか、結構SF的なネタに発展しそうな予感がします。警察対応だけで話を閉じるのはもったいなかったかも。
文章は申し分ありませんでした。
主人公が北海道から転勤というのもリアリティあって、いい展開でした。
昔車旅行しましたが、信号なさすぎて逆に怖かった覚えが…w
作者からの返信
丁寧なご感想、ありがとうございます!
感想と言うよりは校正及びリライト案提示と呼ぶべきレベルで、よれよれのポンコツ作家を何とか売り物にしようとしてくれてる編集者さんのような様相になっていらっしゃいます。面目ない。
30キロでしたか。これはボーンヘッドでした。
どういうわけか私の自動車の前を走る原付は、軒並み40固定で走ってます。
それで、ああ、40が限界なんだな、と思ってたんですが。
どうせ制限オーバーしてるのなら50か60で走ってくれりゃいいのに。
で、さっそく訂正しようと思ったんですが、そうすると色々と不都合が発生するようで、ちょっと焦りました。原付30に落としたら、制限50の道路で事故になりそうにないですね、これ。
しばし検討の結果、全体の数字を10キロずつ落とすのがいちばん無難な修正のようですので、そうしました。田舎道の設定なんで40キロ制限が長々と続くものかな、とも思いましたけれども、まあそういうところもあるだろうということで。結果として、図らずもこの場面のストレスぶりがますます高まる形となりましたね。
後半のつなぎ部分についても、アドバイスに従って手を加えてみました(合わせて、冒頭部分も一部追加訂正)。ただ、おっしゃっている「いきなり」な感じが緩和されたかどうかは自分だとよく分かりません。さらに改訂できるようなら、またいずれ検討したいと思います。
自動運転に関しては、おっしゃる通りいろいろネタが引っ張れると思うので、それはそれでまた作れたらと思います。というか、もう一本進行中です ^^。
だいぶん毛色の違う作品になりそうで、そもそもいつ仕上がるか分かりませんが、眉村卓風の叙情SFっぽい短編なら、それこそ何作でも作れそうですよね。
今回に関しては、長期赴任帰りの主人公がカルチャーショックで鬱になる、という単線のアイデア以上はちょっと構想が組みきれなかったので、色々考えどころの多いテーマではありますが、そこは読み手に物語の外側を自由に考えてもらえたら、という形で割り切りました(と言うか、逃げました)。
警察ネタなら、アップ前に法規周りをこそしっかり点検すべきでしたね。
改めて初歩的な段取りのまずさを再認識した次第です。
発表一日で的確につついてもらえるのは、ほんとにありがたいです。
親切なフォローにこれ以上甘えすぎないよう、今少し最終点検を慎重にやるようにします。
重ねて、ありがとうございました。
狩りのマナーへの応援コメント
とてもリアルな現代社会が舞台の小説、と思わせておいて、少しだけ現実とズレた世界。そういう世界観の物語、とても好きです。しかも自動運転の技術は、近年目覚ましく発展していて、あながちフィクションと言い切れない部分のあるところが、風刺が効いていると思いました。郊外の道路事情を、短い文章で的確に表現されているところにも参りました。車が必需品の郊外って、こんな感じなのですよね。
確かに、ワンアイデアのショートショートというより、ちょっと長めのスラップスティックと言う感じで、星新一というより、筒井康隆? というふうに思いました。
とてもおもしろかったです。
作者からの返信
コメント並びにレビュー、ありがとうございます。
過分なお言葉にいささか恐縮気味です。この作品は、よれよれながらも何とか「求む、優秀なクレーマー」を一本仕上げられたので、もう少し使いやすそうな(と思えた)アイデアを元に、再び短編に挑戦した、いわば復帰第二作目……の成れの果てです。
頭の中では、サクサク話が進むショートショートっぽい展開だったのですが、いざ書いてみると何とも言葉数の多すぎる、だいぶんにぼさっとした語りっぷりになってしまいました。おかしな交通事情になってる町の描写とか、自動車同士の危機一髪の状況とか、マンガみたいに二、三コマで描けるものではないのだなあと、素人丸出しなことを再確認した文章になりました。謎解きが長ったらしくなったのも、ダメなミステリーみたいでもう少し何とかならんかったのかなとも思います。
一応近未来社会小説というくくりで書きましたので、その、全然バラ色ではない予測そのものには自信がありますけれども、ここはそういう部分を声高に議論するような場ではありませんし、まあひねたおっさんの、「今のうちにこうなるって言っとくからね。後で『こんなはずじゃなった』なんて騒いでも知らんよ」という、将来ドヤ顔をしたいがための備忘録代わりの一作と受け止めていただければ 笑。
おもしろいと言っていただけて何よりです。