正座

子ども食堂の企画で茶道体験をすることになり李仁と共に習いに行った帰り道。


「教師の時にやったけどやはり続けてやらないと難しいね」


湊音は反省。反して李仁の作法がとても素晴らしくまた惚れ直したのだが


「最後に正座久しぶりで立てなかったのがねぇ」


こういう抜け目のある彼も好きな湊音であった。

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