第16話 新たなる女神 ②


突如 現れた 女神 アフロディーテ


そして 巨大なゴーレム


ゴオニンジャー

「「「「「 …………………………」」」」」


アミバ

「 クックックックッ ! 形勢は逆転しましたね

新たなる女神 アフロディーテ様 我らは 貴女様に 忠誠を誓います 」



─── 巨大なゴーレム 『 ゴクマゴク 』を見た混成部隊に 動揺どうようがはしった ! ────



【 混成部隊side 】



デロリーン( 元・偽勇者 )達は 旗色が 悪くなった混成部隊からの脱走を考え始めていました



デロリーン

「 ヤバイな 😞💦 ! ここは 神殿騎士団に恩を売って置くべきか いっそのこと別の国に逃げるかしないと 駄目だな !

あんな巨大なゴーレムなんて マトモに相手なんて出来るかよ ! 」



ズルポーン(元・偽聖女 )

「 一人で逃げるなんて言わないよね ! 私達は 勇者パーティーなんだから 何時でも一緒だよね 」



マージョ(元・偽賢者 )

「 女の子 三人残して 自分だけ逃げるなんて許さないんだからね ! 」



ペロペロ(元・偽剣聖 )

「 アタイは 死んでも ズルポーンから離れないからね ! 」



ズルポーン

「 おい おい 俺の事を信用しろよ ! 仲間を置いて逃げる奴だと思っているのか !( 隙を見て 俺だけでも 生き残ってやる ) 」



ズルポーン、マージョ、ペロペロ

「「「 仲間の事は もちろん信用しているよ !( お前だけ 逃げるなんて 許さないからな ! ) 」





アミバ

「 さあ 『ゴクマゴク 』よ ! ゴオニンジャー などと名乗る オーガま達を 倒すのです 」


ゴクマゴクが 動き始めると 神殿騎士達は 一気に勢いづいて混成部隊に攻撃を始めました


元・帝国騎士 A

「 クッ ! コイツら神殿騎士達調子づきやがって💢 」


元・王国騎士 d

「 不利に成ったからって 騎士が逃げることなをて出来るかよ ! 」


混成部隊の隊員達は 魔王国での待遇に感謝している上に愛着を持っていたのです



冒険者 G

「 魔王国の『 メシ 』は 上手いからな ! 今さら鞍替くらがえなんて出来る訳無いだろう !」



混成部隊が 頑張っている様子に ゴオニンジャーは 感動していました



アカインジャー

「 ………皆、感謝する 」


クロインジャー

「 でっ どうする ? あのデカブツを相手にするのは 少々骨が折れるぜ ! 」


アカインジャー

「 …………『 奥の手 』を使う ! 」


ギンナンジャー

「 まさか 『 アレ 』を使うの ‼️ 」


アカインジャー

「 皆を助ける為には それしか方法が無いんだ ! 」


キンナンジャー

「 了解だ ! 」



───ゴオニンジャーは 何処からか 大きい錠前じょうまえ🔒️ と 鍵🔑を取り出しました ────



アカインジャー

「 オドロキ モモノキ 」


シロインジャー

「 サンショノキ 」


クロインジャー

「 ブリキに 」


キンナンジャー

「 タヌキに 」


ギンナンジャー

「 センタクキ 」



ゴオニンジャー

「「「「「 やって来い 来い 『 大魔王 』 ‼️ 」」」」」


🔐→→→→🔓️


─── 鍵を錠前に差し込んで開けると 巨大な扉🚪が 現れました ───


扉が開き 中から 現れたのは 巨大な魔力と『オーラ 』をまとった 大魔王 恭華 その人だったのです ─────



アミバ

「 何が 出て来るかと思っていたら 只の女では ありませんか 」



空からアフロディーテの声が 聞こえて来ました


アフロディーテ


「 油断しては いけません ! その者が 大魔王なのです

凶悪な敵ですが 貴方達には 私がついています !


さあ ゴクマゴクよ 大魔王 恭華を 殺しなさい ! 」



大魔王 恭華は 身構えて


恭華

「 そんなガラクタで 私を倒すなんて 『 へそで茶を沸かす 』わよ ! 」



しかし ゴクマゴクは 動きません



アフロディーテ

「 キィーーー ! 動け 動け 動け 動け 動け 動け………何故、動かないのですか !? 」



??????

「 それはな …………電池が切れたからなんだよ ! 」



アフロディーテ

「 なっ ! どうしてここが わかったのよ ? ヘパイストス ! 」


ヘパイストス

「 念のために ジパングの『 GPS位置情報システム 』を ゴクマゴクに付けていたからだよ 」



アフロディーテ

「 クッ ! ここは 戦略的撤退よ

大魔王 恭華、 覚えておきなさいよぉー ! 」


そう言い残し アフロディーテは去りました

後に残された神殿騎士団は 一気に指揮が下がり混成部隊に捕縛されました



恭華

「 せっかく出て来たのに………私の活躍の場は ………… 」



邪神 ユリリン

「 無いのじゃ………………プッ クスクス 」


そう言い残し ユリリンとヘパイストスは 天界に帰って行きました


恭華

( アフロディーテは 勿論だけど ユリリンも絶対 泣かしてやる 💢 )



大魔王の怒りに ゴオニンジャーを始め 敵、味方も含めて 凍り付くのでした








そして、そして、 邪神 ユリリンの運命は…………



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