高1の春 season 6
数日後。
いつも通りに、
1人でジョギングをしてて
後ろから走ってきてわたしの隣にきた。
陸翔だった。
一緒に走りながら、お喋り。
陸翔「学校はどう?」
結乃「すごく楽しいです!友達も多くて楽しいです!!」
陸翔「良かった!ってか、ペースは速くない?大丈夫?」
結乃「へ。適当で走ってるんです。陸翔の方が全然、速いでしょ。」
と、走りながらお喋りをする私たち。
グラウンドの方から
七瀬と栞奈は手を振ってきた。
「おーーい!ジョギングは終わり!20分間に過ぎたよー!」
結乃「あ、はい!」
と、急いで陸翔と一緒に
ゴール地点まで走り終わった。
結乃「ありがとうございました!」
と陸翔にお礼をした。
その後、女子短距離のメンバーと
一緒に基本ステップ。
その日の部活が終わって、
クールダウンもして、
唐橋先生の所に行って挨拶もし、解散。
私たちは陸上の練習に使った物を片付け。
スクールバスで帰る人たちは急いで
着替えて、先に帰って行った。
自分で通学する人と、
寄宿舎生の私たちはいつも寄宿舎の夕食時間の
17時50分までギリギリに、
部室の前で、ずっとお喋り。
17時50分にギリ経ってきたら、
いつも寄宿舎生の私たちはバタバタし、
走って寄宿舎に向かってる。
エプロンを着て、夕食の準備をし、
みんなとお喋りしながら食べた。
終わって、自分の部屋に戻った。
今日は、男子が先にお風呂だから、
待つ間にお風呂の準備をしながら
スマホをいじった。
その時代には、まだLINEというアプリは
流行ってなかった。メールだった。
メールの通知が1件ー。
いつもの母と思って開けたら、
母ではなかった。
誰からだったのかというと、
陸翔だった。
私たちは、もともと知り合ってて
連絡先は前から知ってた。
けど、やり取りはあんまりした事ない。
1、2回くらいしか…
珍しくてビックリした。
結乃「え。陸翔?!なんであの人からメール?!なんかあった?!」と心配になり、
内容を読むと、
「今日もお疲れ様!今日、一緒に走りながらお喋りしたね。すごく楽しかった。ありがとう!明日も頑張れ!おやすみ。」
だった。
先輩なので、返事しなきゃ!と思って、
すぐ返事を送った。
「こちらこそお疲れ様でした。今日、一緒に走りながら楽しい話をありがとうございました。これからも宜しくお願いします。おやすみなさい。」と送った。
隣の部屋だった栞奈がわたしの部屋に入ってきた。
栞奈
「お風呂、もう入っていいってよ。行こうよ!」
結乃「あ、はい。今から行きます!」
寄宿舎のお風呂は何人も入れるくらいの
広さで、女子のみんなと侵しながら、お喋り。
お風呂が終わって、その日の当番の2、3人は
お風呂の掃除をする。
お風呂は男子棟の中にあって、
終わったら、女子棟に戻って3台の洗濯機に、
私たちは洗濯物をそれぞれ分けて入れて洗濯。
20時には女子棟と男子棟に繋がってる道が
あって、それぞれのドアに鍵を閉められる。
その後、21時までは自由時間で、
21時から1時間は基本的に自習時間。
各自の部屋で。
22時15分は消灯時間。
洗濯のは自習時間が終わった後、
洗濯物を取って各自の部屋で干し。
歯磨きもして。
しかし、最近は少しずつ課題が増え…
22時までに終わりきらなくて…
22時15分以降は、部屋のランプは消灯するけど
自分で準備した小さいランプで付けて、
課題を再開する日々。
ほとんどは23時〜23時半に終わる…
最近、疲れが溜まってきて…
消灯後に課題する途中に寝落ちる事が増えた。
けど、翌日の朝に早く起床して、
ラジオ体操が始まる前までしたり…
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