任務09 転生しない兵士は…。

 俺は米軍ながら無事に転生しただけで本当に俺は救われた理由が見えてきた事で俺はまだ幸せ者だと理解していた。

 だからこそ米軍のやばさを知る以上、転生できなかった米兵はユーミネーターとして機械化された状態で攻撃するようになりこの世界では災厄とされるようになった。

 しかしそれは米軍だけだろうか?

 ダークォーター社の行動を考えればEU軍などでも同じようにやっている可能性が十分にある。

 それを考慮してもダークォーター社がこの世界を彼らの実験場にしている意図が明らかになっている。

 そういう部分を考えれば間違いなく俺は幸いな部類に入っているのだと思えた。

 だから奴らの暴走を改めて実感させそれによって大きな問題を乗り切らなければいけない状況にあると思えた。

 そういう考えを持っていたからこそ俺は幸いにも救われたように思う。

 だからこそ体内クラウドによって凄く救われたように考えれば以外の彼らの闇をしっかりと見て取れる内容に繋がってくるのだと思えた。


 同時にユーミネータービジネスはダークォーター社を中心とした軍需産業の儲けとなりそれによってこの異世界での破壊を繰り返した様子を見ると非常に恐ろしいものを理解した。

 そしてそれらに利用された欧米兵士は魂まで軍需産業に搾取される構図に俺は恐ろしいものだと思えた。

 なので、それによって攻められる行動を考えるとダークォーター社はユーミネーターによって大きく影響を起こしてきた状況なのだと改めて理解し、それを是正しなければいけないと思えた。

 それを考えると俺のこの世界の使命感はダークォーター社の軍需産業利権を終わらせ前世やこの世界から平和を取り戻すことに尽きると思えた。


 そして俺はイラク戦争に関しても俺が前世で犠牲になった事からある事を思い出した。

 当然、イラク戦争は勝者なき戦争ともいわれ、米軍でも多くの死者を出している。

 また、亡くなった米軍の多くの魂は転生等が出来ず、ユーミネーターの一部として組み込まれる状況を考えると俺は幸せ者じゃないかと改めて思えた。

 当然、ユーミネーターの崩壊と同時に魂も消えてしまう事を考えるとかなり彼らの残虐ぶりが浮き彫りになって来た様に思えてきた。

 そういう事を考えるとダークォーター社は生き物の魂まで利用する恐ろしい組織であり、まさに非情な組織だと考えてよい。

 そしてユーミネーター崩壊によって魂まで消滅される様子を見るとまさに彼らはこの世界でも同じような非道な行為をやっている様子を見て非常に恐ろしいものを改めて理解した。


 そういう組織は欧米の軍隊に憑依しそれによって欧米は不幸になってきた様子をダークォーター社を介して浸透していた様子が見えて恐ろしいものが見えてきたのだと思えてきた。

 なので、俺はこの部分を見てこの世界の住民が欧米人を歓迎しない理由はダークォーター社がこの世界の住民に対しての非道な行いにあると思えた。

 そういう部分を理解しながら俺が嫌われる理由もそれにあると思えた。

 だから、俺は奴らが過ちを認めない方向がより危ないと気質を生んでいるように思えた。

 それは同時にこの世界が平和になれば俺は処刑され役割も終える事を意味する。

 なので俺はそう言う状況が見えてきたからこそ転生しない兵士は更に不幸に追い詰められる状況を考えると俺は凄く幸せになっていると思えた。


 けど、この戦いが終わって平和になれば俺は処刑されるかもしれない。

 だから俺はベラさんにある事を質問し、ダ―クォーター社とはどういう組織なのか聞いて見ようと思った。

 そうすれば情報が出ると思いながら彼女に話しかけた。


「で、ベラさん。ダ―クォーター社と言う会社はどんな企業なのか俺は知りたい。だから君に話したい事があるけど大丈夫かい?」


 俺はベラさんにどうやって伝えればよいのか非常に悩みながらどうやって動けばよいのか悩んでいる。

 寧ろ、それによって欧米に依存する姿勢を取ればこの世界の住民から嫌われるだけでなく住民たちも不幸にしてしまうと理解した。

 なので、俺は彼女に大事な事を丁寧に伝えようとしている状況を理解しながらベラさんがどういう対応をしてくれるかで変わってくる。

 なので彼女がどうやって今の状況を伝えようとしているのかはっきりさせないと俺は動けないのは明らかだった。

 そしてベラさんはダ―クォーター社やЕАС軍の実像を知った上で俺に本音を漏らしながら今の心情を伝えてくれた。


「あぁ。ダ―クォーター社はЕАС軍。即ち欧州連合軍の親玉なんだ。その軍需産業が来る前は魔族等と対立していたけど、彼らが攻めてきたことに比べれば凄く平和な社会だった。」


 俺は彼女の意見を聞いて非常に納得できる内容でもある。

 それを考えるといかにダークォーター社がこの世界をめちゃくちゃにしたのかはっきりさせてしまうレベルで酷い行為だと思えた。

 なので、彼女がかなり辛辣な目をしながら俺は彼らの比較的平和な社会を維持していた事を俺に伝えた事で俺はダークォーター社は魔族や亜人より寧ろ、極悪な組織になっているのだと思えた。

 当然、俺はダ―クォーター社によってすべてが狂ってしまった事を含めながら俺はダークォーター社のやばさについてしっかりと伝えねばいけないと思えた。

 そしてそれが原因で連帯したら平和になって新たな世界ではエルフも魔族も人間もこの世界で共存しながら一緒にいられる事があると思いながら話した。


「つまり、ダ―クォーター社がこの世界で来てからかなり残虐な軍隊がエルフ、魔族など関係ないし、攻撃してきたのだと言えるんだな。だからこそ纏まってこの世界で俺はダークォーター社を倒して見せようと思う。」


 俺が彼女に対して言えることはこれだけ。

 俺はこの世界の平和が狂ってしまった要因を思い出しながら彼女がその事によって大きく変化している状況を思う。

 バラバラで対立気味だった魔族やエルフなども彼らが攻めてきたことで今ではまとまって仲良くやっている。

 なので、俺は世界はダ―クォーター社が到来してからかなり世界観は変わってしまったのだと改めて理解し、ダークォーター社こそ魔族よりよっぽど極悪人ではないかと改めて思えた。

 そう言う雰囲気を理解しながらダ―クォーター社やЕАС軍の行動を知ると俺が凄く差別される理由が分かって来た気がした。

 その行いがあるからこの世界の住民は反欧米でダークォーター社をはじめとして軍需産業に批判的な風潮がある。


 当然、彼ら軍需産業がこの世界で行ってきた外道行為によって異世界の平和は崩れ、この世界から勇者が優先的にダ―クォーター社らの手によって殉職した人が増えたのも納得した。

 しかし、彼らのやばさを考えると何かあるのか恐ろしく、警戒しながら戦わねばいけないと思えた。

 そしてベラさんは更に辛そうな顔で俺に何か質問をぶつけてきたので俺は彼女のと話した。


「そして、彼らが来る前までは勇者が多くいた。モンスター等の討伐もあったけど、凄く平和で安心できる世界観なのは良かったよ。けど、彼らが来てから一変した。彼らは勇者を優先に攻撃し、エルフ、魔族、異世界人、モンスター、竜等を容赦なく攻撃し、魔王と勇者を攻撃した後、彼らをユーミネーターに閉じ込めて私達に向けて攻撃する兵器に変えてしまった。そう言う状況だからこそ私は米軍が絶対に許されない考えに成っている理由は当然であり、そんな行動を赦す異世界人が誰にもいないのは明らかだったよ。」


 そう彼女はダ―クォーター社の件について泣きながら話、この異世界が如何に心のモンスター連中によって侵略がかなり進んでいる状況なのが良く解って来た気がした。

 そしてダ―クォーター社やЕАС軍。

 それに従属している人間はある面でモンスターよりよほど化け物になってしまう状況だと考えるとかなりヤバい状況にあるのだと思えた。

 こういう状況だからこそ俺は彼らの暴力的な行動で向こうの世界では殆ど使えなくなった武器やこの世界で開発された生物兵器などを考えると彼らが起こした大罪の大きさを改めて思い知らせた。

 逆に言えばこれがあったからこそ異世界人、モンスター、魔族、エルフ、魔女等が一気に纏まってダ―クォーター社やЕАС軍に対して本気で退治する行動を取っているのが明らかだと思うとそれだけで確実にこの絶望的な世界を変えたい有志になっている状況が俺を見て安心してきたのだと思えてきた。


 だから俺はこの世界の歪みを作ってるダ―クォーター社やЕАС軍を倒して再び平和な異世界を構成しなければいけないのだと思えた。

 最も、この戦いが終えれば俺は処刑されて死ぬのは見えている。

 なら、大ボスになったら俺はその命を全霊を掛けて戦わねばいけない使命感で大きく出ていた事を考えた。

 そう言う状況だからこそ俺がやれる事は基本的に米軍の討伐であり、それによって俺の能力を高める銃士になる事が大事だと思えた。

 幸いにも俺は前世で米軍能力を持ち、尚且つ前世の俺は小さいころからアメリカの銃社会で慣れてきたから狙撃力を活用して相手を倒す能力を発揮できる。

 そうやって思いながら俺はベラさんを慰めながらこれから彼女を安心させられる状態にしなければいけないと思えた。


「大丈夫だよ。ベラさん。アンタは悪くない。悪いのはダ―クォーター社やЕАС軍で彼らが金儲けや俺の前世の世界で居場所をなくなった武器をこの世界で売り払うのが主な目的だから尚更、彼らが仕掛けてこなかったらこの世界の侵略はありえなかったと思いますよ。」


 そう俺は彼女に優しく接し、それによって彼女は凄く安心した顔で俺の胸に飛び込みながら泣いて俺に何か言おうとした。


「あっ。ありがとう。そうやって言われると私は凄く嬉しくなる。米軍転生者なのに私はアンタと話しているとそれだけで凄く安心して接する事が出来る状況にどうやって対応すれば良いのか悩むに悩んでしまうな」


 そう俺は彼女にやさしく接し、ダークォーター社と対峙する意義を見つけてきたのだと改めて思えた。

 だから俺は彼女の真剣なまなざしを見ると彼女の行動も非常に大きな雰囲気になっている状況を思い、それによって俺の使命感はより高まって来たと思えてきた。

 そんな状況だからこそ俺は彼らの行動を赦してはいけない相手だと思い、それによって流れを変えられる状況ならそれでしっかりと行動を全うしなければいけないのだと改めて思えてきた。


 だから俺はこの不利な状況の中でも米軍を追い詰めて倒してゆかねばダ―クォーター社やЕАС軍によってこの世界が侵略されてしまうと思えた。

 そしてツェントルが陥落したらこの世界は終わりだと理解しながら、俺も確実にこの異世界の世を良くしたいと思いながら、俺はこの社会を変えようと思った。

 そしてこちらの陣営にはロシアを中心としてBRICS陣営がいる事からしても彼らの協力はより必要だと思えてきた。

 そしてダークォーター社を倒すことが俺の使命感だと思いながら俺は無事にこの世界に転生した事を祝いながらダークォーター社を壊滅させて平和を取り戻そうと思えた。

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